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パリコレクション 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：11114109852
中古 ：11114109852-1 |
メーカー | d526a8d6381ee | 発売日 | 2025-06-07 05:09 | 定価 | 9500円 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カテゴリ | |||||||||
パリコレクション 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句
26.7×18㎝
【題箋】
『栄雅抄此？壱？序在 古今和歌秘註 序一』
『栄雅抄序下續 古今和歌秘註 序二』
【内容】『註』は「仮名序」を84に分け、それぞれに解説を加えている。芭蕉翁繪詞傳 昭和22年 再摺本。下の 01 28 等は、それぞれに、私に付した番号である。※梅の薫 林豊子（關坂豊子）追悼俳諧之連歌集 長野県生 昭和11年小笠原孝三郎編（下伊那郡三穂村）・林治郎発行 和歌俳道 地方文芸。
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序一
【内題】古今和歌集秘註
序一
序1丁
本文
01やまとうたはひとの心をたねとして 1丁裏
↑
↓
28あるは花をそふとてたよりなき所に 61丁裏～62丁裏
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序二
29しかあるのみにあらす 2丁表
↑
↓
84人丸なくなりにたれと哥の事 57丁表～59丁裏
追加
01春きぬと人はいへともうくひすのなかぬかきりはあらしとそ思ふ 60丁表
↑
↓
16立田川もみち葉なかる 63丁裏
【因みに】「追加」「14植しうへは秋なきときや」63裏の歌は
『伊勢物語 51段』
『古今和歌集 秋歌下』のもので、原形は
植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん花こそ散らめ根さへ枯れめや
～「『へ』←→『ゑ』。0028648 風俗文選 1-4巻 4冊 森川許六・選 江戸刊 去来・支考序 俳文集 近江蕉門 蕉門十哲 芭蕉。仮名遣いの指摘？」～
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【参考】『古今和歌集 仮名序』の本文と、「提出本」にでてくる「仮名序」の解説部分（全84項目）を比較しながら、その所在を提出本の丁数で示した。N7FH3-210609 レア［伊藤左千夫における万葉集の受容 貞光威 名古屋大学国語国文学 36号抜刷 1975年7月］。参考にされたい。三橋敏雄扇面色紙 5枚。「仮名序の本文」ネットで借用したものなので、「提出本」の本文とは違うことをご了承ください。紫（むらさき）/与謝野寛 （与謝野鉄幹）/東京新詩社。
（若干の間違いはご容赦を！）
古今和歌集仮名序
～ 一 ～
01 01裏 やまとうたは、人のこゝろをたねとして、
02 03表 よろづのことのはとぞなれりける。★3/風蝕 林田紀音夫句集 十七音詩の会 飴山實 飴山実。よの中にあるひとことわざしげきものなれば、心におもふ事を、みるものきくものにつけていひいだせるなり。産衣（うぶきぬ） 上（上・中・下三冊の内）第一～三 混空編《元禄十一（1698）？》。
03 05表 はなになくうぐひす、みづにすむかはづのこゑをきけば、いきとしいけるものいづれかうたをよまざりける。ガーデニア・ガーデン/錦見映理子/本阿弥書店。
04 06裏 ちからをもいれずしてあめつちをうごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとおもはせ、をとこをむなのなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるはうたなり。定本塚本邦雄湊合歌集 毛筆歌落款入 別巻共/塚本邦雄/文芸春秋。
05 08裏 このうた、あめつちのひらけはじまりける（時）よりいできにけり。群島（合同句集） 限定500部 山高登自刻自摺木版口絵入/関口良雄 山高登 編 尾崎一雄上林暁木山捷平/永田書房。
06 10裏 しかあれども、よにつたはれることは、ひさかたのあめにしては、したてるひめにはじまり、
07 15裏 あらがねのつちにしては、すさのをのみことよりぞおこりける。赤い地図 八木三日女句集/八木三日女/縄の会。
08 16裏 ちはやぶるかみよには、うたのもじもさだまらず、すなほにして、ことのこゝろわきがたかりけらし。370000香川 俳句「香川県俳諧史 (昭和25年)」福屋惣衛 至善園 A5 125545。
09 22表 人のよとなりて、すさのをのみことよりぞ、みそもじあまりひともじはよみける。※古書ひこばえ 長野県上伊那郡花岡春風 祝詞佐藤雪洞・題字岡谷市生信濃鉄道社長今井五介・日本大学総長山岡萬之助題句臼田亞浪伊東月草。
10 33表 かくてぞはなをめで、
11 33表 とりをうらやみ、
12 33表 かすみをあはれび、
13 33裏 つゆをかなしぶ
14 33裏 こゝろことばおほく、さまになりにける。歌集 傷心の雨 献呈署名入/山中杏/影詩会。とほきところもいでたつあしもとよりはじまりて年月をわたり、たかき山もふもとのちりひぢよりなりて、あまぐもたなびくまでおひのぼれるごとくに、このうたもかくのごとくなるべし。鈴木花蓑句集/鈴木花蓑/笛発行所。
15 35裏 なにはづのうたは、みかどのおほむはじめなり。中村汀女 星野立子集 (朝日文庫 現代俳句の世界)。
16 38表 あさかやまのことばゝうねめのたはぶれよりよみて、
17 40表 このふたうたは歌のちゝはゝのやうにてぞ、（て）ならふ人のはじめにもしける。名所句集 俳山水/泉鏡花/聚精堂。
18 42表 そも歌のさまむつなり。0035276 子規全集 全25冊(本22+別3) 正岡子規 講談社 昭和50-54年 月報欠。からのうたにもかくぞあるべき。句集 隠花植物/楠本憲吉/なだ万隠花植物刊行会（私家版）。
19 44表 そのむくさのひとつにはそへ歌。俳句 「三木家俳句集」三木与吉郎 三木産業 菊判 徳島県板野郡松茂町 125487。
20 44裏 おほさゝきのみかどをそへたてまつれるうた なにはづにさくやこのはなふゆごもりいまははるべとさくやこのはなといへるなるべし。☆『新歌集 深林』前田夕暮;白日社出版;大正5年;初版函付;本天金塗装;装幀;著者*約2年間の五百数十首を掲載した第4歌集。
21 46表 ふたつにはかぞへうた さくはなに思ひつくみのあぢきなさみにいたづきのいるもしらずてといへるなるべし。俳句雑誌 原石鼎 主宰 鹿火屋 昭和25年4冊 346〜349号一括 阿部英雄 京極杜藻 伊藤元美 原コウ子 他。
22 47裏 みつにはなずらへうた きみにけさあしたのしものおきていなばこひしきごとにきえやわたらむ+といへるなるべし。試説 万葉人の自然観 第1～2編の計2冊 芦田邦一 万葉人。
23 50裏 よつにはたとへうた わがこひはよむともつきじありそうみのはまのまさごはよみつくすともといへるなるべし。歌集 水廊/大辻隆弘/砂子屋書房。
24 53裏 いつゝにはたゞことうた いつはりのなきよなりせばいかばかり人のことのはうれしからましといへるなるべし。ルーノ ［月］/大辻隆弘/砂子屋書房。
25 55裏 むつにはいはひうた このとのはむべもとみけりさきくさのみつばよつばにとのづくりせりといへるなるべし。蕗子/高柳重信/東京太陽系社（富澤赤黄男刊）。
26 59裏 いまのよの中、いろにつき人のこゝろはなになりにけるより、あだなるうたはかなきことのみいでくれば、いろごのみのいへにむもれぎの人しれぬことゝなりて、まめなるところにははなすすきほにいだすべき事にもあらずなりにたり。Gc-243/短歌朝日 2003年3・4月号 大特集 私を棄てた歌人たち 新しき歌の誕生 21世紀の歌人たち 読者短歌/L1/61216。そのはじめをおもへばかゝるべく〔も〕なむあらぬ。齋藤茂吉著●齋藤茂吉全集/ 全36巻のうち32冊●岩波書店。
27 61裏 いにしへのよゝのみかど、春のはなのあした、あきの月のよごとにさぶらふ人をめして、ことにつけつゝ歌をたてまつらしめたまふ。虚像 赤尾兜子句集 毛筆句署名入/赤尾兜子/創元社。
28 61裏 あるははなをそふとてたよりなきところにまどひ、あるは月をおもふとて、しるべなきやみにたどれるこゝろをみたまひて、さかしおろかなりとしろしめしけむ。子規全集 全22巻＋別巻3の内 20冊。
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～ 二 ～
29 02表 しかあるのみにあらず、さゞれいしにたとへ、
30 02裏 つくばやまにかけてきみをねがひ、
31 04表 よろこびみにすぎ、たのしびこゝろにあまり、
32 04表 ふじのけぶりによそへて人をこひ、
33 04表 まつむしのねにともをしのび、
34 04裏 たかさごすみのえのまつもあひおひのやうにおぼえ、
35 06表 をとこやまのむかしをおもひいでゝ、
36 06表 をみなへしのひとゝきをくねるにも歌をいひてぞなぐさめける。追憶／赭土社／非売品／1935年／題字・序（塩谷鵜平）。
37 08表 又春のあしたにはなのちるをみ、
38 08裏 あきのゆふぐれにこのはのおつるをきゝ、
39 08裏 あるはとしごとに、かゞみのかげにみゆるゆきとなみとをなげき、
40 09表 くさのつゆみづのあわをみて、わがみをおどろき、
41 09表 あるはきのふはさかえおごりて、〔今日は〕ときをうしなひよにわび、
42 09裏 したしかりしもうとくなり、
43 09裏 あるはまつ山のなみをかけ、
44 10裏 野なかの（し）みづをくみ、
45 10裏 あきはぎのしたばをながめ、
46 11表 あか月のしぎのはねがきをかぞへ、
47 11裏 あるはくれたけのうきふしを人にいひ、
48 11裏 よしのがはをひきてよの中をうらみきつるに、
49 12表 いまはふじのやまもけぶりたゝずなり、ながらのはしもつくるなりときく人は、うたにのみぞこゝろをばなぐさめける。懸葵第一句集 訂正改版第3版/沼法量 編/懸葵発行所(京都)。
50 16裏 いにしへよりかくつたはれるうちにも、ならのおほむ時よりぞひろまりにける。【文学】和田悟朗全句集 久保純夫, 藤川游子 編 飯塚書店 2015年 俳句☆宇多喜代子 池田澄子 金子兜太 金子兜太 t99yn93。
51 18表 かのおほむよや、うたのこゝろをしろしめしたりけむ。歌集 滴瀝 限定150部/水野葉舟 高村光太郎題簽・装画/草木屋出版部。かの御時に、おほきみ（み）つのくらゐ、かきのもとの人まろなむうたのひじりなりける。俳句講座7 連歌俳諧史 【執筆者】増田龍雨／潁原退蔵／乾木水／亀田小蛄／名和三幹升／樋口功／大森桐明／合本・版元など詳細不明。
52 20裏 これはきみも人もみをあはせたりといふなるべし。0028598 くちなしの花 正続 5冊揃 小出粲 尾張・梔蔭社蔵版 明治27-32年 小出粲先生家集 宮内省文学御用掛・御歌所寄人・主事。
53 21裏 あきのゆふべたつたがはにながるゝもみぢをば、みかどの御めににしきとみたまひ、春のあしたよしの山のさくらは、人まろが心には雲かとのみなむおぼえける。（雑誌）層雲 第12巻第2・3・4号 大正11年5・6・7月号 3冊/荻原井泉水 秋山秋紅蓼 青山郊汀 木村緑平 村野四郎 他/層雲社。
54 24表 又山のへのあか人といふ人ありけり〔と〕。【ARS書店】詩歌【松尾芭蕉】27冊『芭蕉の恋句』『芭蕉その旅と俳諧』『芭蕉.その生涯と芸術』『芭蕉の世界』『芭蕉鑑賞』／道の形而上学。うたにあやしうたへなりけり。歌集 水の花 吉田守一 短歌新聞社。
55 25表 人まろはあか人がかみにたゝむことかたく、あか人はひとまろがしもにたゝむことかたくなむありける。句集 鷓鴣 特装30部 毛筆句署名落款入/三橋敏雄/南柯書房。
56 30裏 この人々をおきて又すぐれたる人も、くれたけのよにきこえ、かたいとのよりにたえずぞありける。＃lp ◆ 超希少本 ◆◇ 俳句雑誌「 沖 」 第5巻 第1号～第11号 11冊 ◇◆ 沖発行所 昭和49年。これよりさきの歌をあつめてなむまえふしふとなづけられたりける。球體感覺 初版/加藤郁乎/俳句評論社。
57 32裏 こゝにいにしへのことをも歌のこゝろをもしれる人、わづかにひとりふたりなりき。子規言行録 初版/小谷保太郎編 /吉川弘文館。しかあれどこれかれえたるところえぬところたがひになむある。釈迢空短歌綜集 折口信夫 河出書房新社 昭和62年 初版。
58 32裏 かのおほむときよりこのかた、としはもゝとせあまり、よはとつぎになむなりにける。龍天に―句集 (夏爐叢書) / 山本うめ。
59 36表 いにしへの事をもうたをもしれる人よむ人おほからず。故人五百題 上 松露菴主人編。
60 36表 いまこのことをいふに、つかさくらゐたかき人をばたやすきやうなればいれず。高浜年尾全集 既刊7冊揃。
61 36裏 そのほかにちかきよにその名きこえたる人は、すなはち、そうじやうへぜうは歌のさまはえたれども、まことすくなし。歌人略傳 筆書き。たとへばゑにかけるをむなを見ていたづらに心をうごかすがごとし。☆墨筆歌入り署名落款付限定本『木俣修歌集 愛染無限』明治書院;;昭和49年:初版:二重函本;総革;天金塗装元パラ;巻頭カラー口絵;;畦地梅太郎。
62 37裏 ありはらのなりひらは、そのこゝろあまりてことばたらず。☆3FFB‐190710 レア［俳句講座 俳風評傳篇 第2巻］俳風評伝篇 貞門俳系の研究。しぼめるはなのいろなくてにほひのこれるがごとし。Dd−061/歌集 地蔵堂まで 著者/野村詩賀子 平成26年3月16日発行 短歌研究社 いなみ野 日溜り 逃げ水/L10/61205。
63 38裏 ふんやのやすひではことばゝたくみにてそのさまみにおはず、いはゞあき人のよきゝぬをきたらむがごとし。◆3/変身 西東三鬼 角川書店。
64 40表 うぢやまのそうきせんはことばゝかすかにして、はじめをはりたしかならず。佐々木啓子編中城ふみ子資料4冊『中城ふみ子資料目録 増補・改訂版』『中城ふみ子短歌作品推敲の跡』他/私家版。いはゞあきの月をみるに、あかつきのくもにあへるがごとし。歌集 松蟲 穂積生萩 帯 初版 書き込み無し本文良 折口信夫 釈迢空。
65 40表 よめるうた、おほくきこえねば、かれこれをかよはしてよくしらず。Ah-149/春のえにし 故・前登志夫 お別れの会 編集・発行/山繭の会 2008年5月17日発行 実筆原稿 写真/L1/61226。
66 41表 をのゝこまちは、いにしへのそとほりひめのりうなり。空には本/寺山修司/的場書房。あはれなるやうにてつよからず。歌集 花のくれなゐ■野沢幸子 新星書房。いはゞよきをむなのなやめるところあるにゝたり。0025282 子規遺墨集 子規庵保存会編 巧藝社 昭和10年 附録木版画欠。つよからぬはをうなのうたなればなるべし。玉城徹作品集/玉城徹/不識書院。
67 43表 おほとものくろぬしは、そのさまいやし。大野林火全集 不揃い５冊（第２・４・５・６・７巻） 大野林火。いはゞたきゞおへるやまびとのはなのかげにやすめるがごとし。芭蕉袖草紙 上・下二巻揃 花屋庵奇淵校 文化８（1811）年序。
68 45表 このほかの人々、そのなきこゆるのべにおふるかづらのはひゝろごり、はやしにしげきこのはのごとくにおほかれど、うたとのみおもひて、そのさましらぬなるべし。蕗子 函付特装本 銀模様入表紙 版画入 毛筆献呈署名入 重信直筆火山系俳句会同人加入申込書付/高柳重信/東京太陽系社（富澤赤黄男刊）。
69 45裏 かゝるにいますべらぎのあめのしたしろしめすことよつのときこゝのかへりになむなりぬる。（雑誌）明星 辰歳第6号（明治37年6月号） 石川啄木「野歌三律」 石井柏亭木版「河邊の月」/坪内逍遥 野口米次郎 高安月郊他/東京新詩社。
70 46裏 あまねき御うつくしみのなみ〔のかげ〕やしまのほかまでながれ、ひろき御めぐみのかげ、つくばやまのふもとよりも
71 47表 しげくおはしまして、よろづのまつりごとをきこしめすいとま、もろのことをすてたまはぬあまりに、いにしへのことをもわすれじ、ふりにしことを（も）おこしたまふとて、いまもみそなはし、のちのよにもつたはれとて、
72 49表 延喜五年四月十八日に、大内記きのとものり、御書所のあづかりきのつらゆき、さきのかひのさう官おふしかうちのみつね、右衞門のふしやうみぶのたゞみねらにおほせられて、萬葉集にいらぬふるきうた、みづからのをも、たてまつらしめたまひてなむ、
73 52表 それがなかに、むめをかざすよりはじめて、
74 52表 ほとゝぎすをきゝ、
75 52表 もみぢをゝり、
76 52裏 ゆきをみるにいたるまで、
77 52裏 又つるかめにつけてきみをおもひ、人をもいはひ、
78 53表 あきはぎなつくさをみてつまをこひ、
79 53表 あふさか山にいたりてたむけをいのり、
80 54表 あるは春夏あき冬にもいらぬくさの歌をなむ、えらばせたまひける。ジャンク品 カメラ まとめて 13点セット minolta PENTAX Nikon ミノルタ ペンタックス ニコン。
81 54表 すべて千うたはたまき、なづけて古今和歌集といふ。0024926 消息のうた 無名会 9冊 北九州市門司区 句会 同人誌 昭和33-5年 大北たきを。
82 55表かくこのたびあつめえらばれて、山したみづのたえず、はまのまさごのかずおほくつもりぬれば、いまはあすかゞはのせになるうらみもきこえず、さゞれいしのいはほとなるよろこびのみぞあるべき。jb-082 12月号 1994年の秀歌 アンケート・私が選ぶ今年の歌集ベスト3 12月8日の記憶=春日真木子他 平成6年12月1日発行 L2:61031。
83 56表 それまくらことば、はるのはなにほひすくなくして、むなしきなのみあきのよのながきをかこてれば、かつは人のみゝにおそり、かつはうたの心にはぢおもへど、たなびくゝものたちゐ、なくしかのおきふしは、つらゆきらが、このよにおなじくむまれて、この事のときにあへるをなむよろこびぬる。四時風餐 塚本邦雄 限定版300部 毛筆識語落款 未読極美。
84 57表 人まろなくなりにたれど、うたのことゝどまれるかな。歌集 七竈/石井辰彦/深夜叢書社。たとひときうつりことさりたのしびかなしびゆきかふとも、このうたのもじあるをや。日光 5巻1号 昭和2年9月 北原白秋 釋迢空 岡本かの子 前田夕暮 穂積忠 経年シミ 折口信夫 文芸雑誌 短歌。あをやぎのいとたえず、まつのはのちりうせずして、まさきのかづらながくつたはり、とりのあとひさしくとゞまれらば、うたのさまを（も）しり、ことのこゝろをえたらむ人は、おほぞらの月をみるがごとくに、いにしへをあふぎていまをこひざらめかも。道浦母都子全歌集/道浦母都子(著者)。
********************************************************************
追加
01 60表 春きぬと人はいへともうくひすの
なかぬかきりはあらしとそ思ふ
02 60表 春日のゝ若なつみにや白妙の
袖ふりはへて人の行らん
03 60裏 駒なへていさ見にゆかんふるさとは
雪とのみこそ花はちるらめ
04 61表 わか庵はみやこのたつみしかそすむ
世をうち山と人はいふ也
05 61裏 おもひつゝぬれはや人の見えつらん
夢としりせはさめさらましを
06 62表 深山には松の雪たに
07 62表 我衣手に雪はふりつゝ
08 62表 春霞たつを見すてゝ行かりは
09 62.裏 ひくらしの鳴つるなへに
10 62裏 たけがり
11 62裏 すみのえのきしによるなみ
12 63表 袖ひちてむすひし水の
13 63表 春霞たてるやいつこみよし野の
14 63裏 植しうへは秋なきときや
15 63裏 たつた川もみちみたれて
16 63裏 立田川もみち葉なかる
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【参考】 14「植しうへは秋なきときや」
※『伊勢物語』 五一段（植ゑし植ゑば）
昔、をとこ、人の前栽に菊うゑけるに、
植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん
花こそ散らめ根さへ枯れめや
※『古今和歌集』 巻五 秋歌下
人の前裁に菊にむすびつけてうゑけるうた 在原業平
268 植ゑし植ゑば 秋なき時や 咲かざらむ
花こそ散らめ 根さへ枯れめや
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【刊期等】不明
早稲田大学蔵本解説に依れば、この本は『古今栄雅抄 序 巻第1-20 飛鳥井雅俊 [著]』の『序』の部分二冊のようである。◆碧天舎【世界のＨＡＩＫＵへ－翻訳することでわかる俳句の真価】白峰 義風著・俳句◆。両者を比較すると、確かに「序二」は「いにしへのよゝのみかど」で始まっているが、全巻の趣は少し違うようである。角川現代短歌集成 全4巻・別冊 全5冊揃/岡井隆 岡野弘彦 佐佐木幸綱 篠弘 馬場あき子 監修/角川学芸出版。
※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。江戸 紫 全２１冊 非売品 帙入り。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。◎ 藤田山夢 藤田三郎 【老耆】 昭和43年 限定300部 非売品 函入り。
※梱包材の再利用に努めています。戦前 月刊 短歌新聞 昭和11年版 第6年第1-12号 短歌新聞社 1936年。ご理解下さい。歌のこころ 村上一郎 帯函 初版第一刷 書き込み無し本文良 宮沢賢治 前登志夫 論。
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