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新品 :60382118099
中古 :60382118099-1 |
メーカー | b0aab39 | 発売日 | 2025-05-25 03:11 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる天に在りて願わくは比翼の鳥とならん
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じるフランスで発見された夕顔と源氏の屏風図
閉じる1・夕顔図(川又常正・作)
閉じる2・夕顔図(住吉弘貴・作)
閉じる源氏の君に朝顔を渡す女童
閉じる夕顔を訪ねる源氏の君
自筆「源氏物語」の「夕顔(ゆうがほ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。平安【万代喜山】瓢茶入 仕覆 共箱 茶道具 KM24-0112。
「夕顔の巻」の主人公「夕顔」は、最近フランスで屏風立が新しく発見され美しく描かれ高く評価を受けている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。西山 雲華焼 瓶掛 寄神崇白 造 共箱 風炉 火鉢 釜 茶道具。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。「源氏物語」蛍の巻・源氏の君・玉蔓(たかずら)の姫君と住吉物語について語り合う・大炊御門宗氏・自筆・茶道具16B。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。檜垣青子 造 灰器 共箱 検)淡交社。現在の今上天皇と系譜がつながっている。京焼 桶谷定一 作 大海茶入 名物裂 獅子狩模様錦仕覆添 共箱 茶道具 保証品 ◆11436YR。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。504028 【 ほぼ未使用 茶道具 川崎和楽作 楽焼 熨斗押さえ 楽焼き 松笠 陶印 共布 共箱 】 検) 置物 お正月飾り 床飾り 表千家 松毬 茶室ⅰ。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【湖美】京焼 須田祥豊 雪竹絵 鉢 菓子鉢 料理器 食器 乾山写。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶道具 蓋置 色絵 秋月、 京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶道具 安南 山水絵 扇形 火入 中村 秋峰 造 紙箱 火入れ 茶道 t hiire-001。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。★七】茶道具 煎茶道具 木製 真塗 長板84cm×36cm 新品。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。■楠廸庵■茶道具 花入 釣舟花入 銘:漣 宇治十帖 浮舟 朝日焼 松林豊斎作 尋牛斎箱 共箱。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。茶道具 茶箱 御所籠 色紙点 服紗セット 笹蔓緞子 高台寺裂 茶道 t tz33-009。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。京焼 茄子 茶入 桶谷定一造 共箱 仕覆 茶道具。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。510381 【 美品 茶道具 尾西楽斎造 赤膚 松絵 菓子器 陶印 栞 共箱 】 検) 作家物 煎茶道具 茶懐石 茶器 茶事 お点前 在銘 古玩 ⅱ。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。●e2631 御所籠 平安 雨秋 共箱 色紙点 茶籠 茶箱 野点 竹籠 抹茶碗 音羽山 棗 仕覆 振出 茶道具セット 茶道具。また、各巻ごとの書かれた年については不明。【八八八】笹田有祥 摸 廣澤 茶入 ◆共箱 仕覆付 茶道具 茶器 【d-035】。従って、応永五年とは、書き始めの年である。半田焙烙 筋半田 巴半田 底取 火箸 灰器 素焼 楽焼 茶道具 炭道具 煎茶道具 現代工芸 陶磁器 z5183n。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。■楠廸庵■茶道具 茶入 四滴茶入 嘉祥作 共箱。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【茶】真葛香斎作 ボンボリ 蓋置 雛祭 花見 雪洞。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。【コレクション】中村陶六 大海茶入 在銘 仕覆(織部緞子他) 茶道具。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。★京焼 富田静山造 金の鳳凰が舞い豪華絢爛!【金襴手3点 水指・杓立・蓋置】皆具の共箱(建水がありません)水指:直径15cm高さ15cm。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。茶道具 織部 四方 火入 松本 鉄山 造 火入れ 茶道 t 9304941 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【風流庵】 『新品』 平安・笹田有祥作 ★ 珠光 文琳茶入(大名物写) 桐共箱。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。[ギャラ藤]在銘/青色彩輪連文向付40客/共箱/G-643(検)骨董/料亭/向付/小鉢/銘々皿/割烹/和食/飾物/置物/懐石。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。福袋・福箱 国内産 木綿 真田紐 綿100% 三分巾 平紐 10m巻き9本 90m分セット Samurai ribbon(Sanadahimo)。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。T11768 山崎如悦他 香合2・棗1 合計3点セット:真作。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。●平安 山川巌作【紅梅色絵 飾壷 皆具 共箱】網・正絹紐3本(未使用)・口覆・口紐付き 最大径18.5cm 高さ26.8cm 茶道具 京焼 茶器。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。■楠廸庵■茶道具 茶器 中村翠嵐作 紅毛鳥摘茶器 共箱。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。笹田有祥 摸 国司茄子 茶入 唐物 大名物 草花文間道 仕覆 共箱 茶道具。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。茶道具 天目仕服 「笹蔓緞子」 (化繊) t 茶道 ms28-0004。
出品した「源氏物語」は夕顔(ゆうがほ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。水注 【TY480 茶道具 村田亀水 染付 山水 煎茶道具 江戸 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 レトロ 】。夕顔の巻には、源氏の君と左大臣の子息で源氏の君の無二の親友頭(とうの)中将が登場する。膳所焼 菊絵小鉢 木箱入り 古膳所焼【k2582】。頭の中将は貴婦人の夕顔と恋仲になり玉鬘(たまかずら)という3歳の娘がいる。茶道具 七宝紋 火入 福本 未来 造 火入れ 茶道 t hiire-012 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。頭の中将は夕顔とは別宅で暮らし玉鬘も乳母の元で育てられている。☆ 煎茶道具 古代裂 ヨーロッパ更紗 ☆ 茶具褥 (箱付)敷物 煎茶の敷物。ある日、源氏は夕顔の花咲く家に目をやり花を所望するとその家の童が扇に花をのせて差し出した。★☆平安仁史 尾中窯 茶入れ 共箱 仕覆付 茶道具 茶道☆★。その後、源氏の君の夕顔の花の咲く家の貴婦人に関心をもち源氏と夕顔の君は恋におぼれこんでいく。●清水 白風作 染付 青華 龍 煎茶道具 茶器揃 蓋付湯呑 急須 茶こぼし 茶道具 ケース付き●京焼。
自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節で、白楽天の連理の詩で有名です。[C] NG0107 中村譲司 覆黒銀彩振出 振出 茶道具 菓子器 干菓子器 茶会 茶席。夕顔の一節の中に「長生殿の古きためしはゆゆしくて、翼をひかえむとはひきかえて弥勒の世を重ねたまう」というものです。福袋・福箱 国内産 木綿 真田紐 綿100% 四分巾 平紐 10m巻き8本 80m分セット Samurai ribbon(Sanadahimo)。夕顔は、源氏の君と共にいつまでも天上に上っても二羽のつがいとなってすごしたいという願いです。[ギャラ藤]池端治峰 造/輪島塗和紙貼曳船薪絵中棗/共箱/G-261(検)骨董/鉢/茶道具/煎茶道具/煎茶碗/抹茶碗/割烹/和食。後段の「翼をひかえむとはひきかえて弥勒の世を重ねたまう」とは老いた鳥となっても弥勒の時代が到来し、再び若い翼をつけて大空を楽しく飛んでみたいという夢のある漢詩です。【涼風庵】真葛香斎 作 松葉ノ絵蓋置 共箱 茶道具。「在天願作比翼鳥」は、白楽天の連理の詩で有名であり、源氏の君と夕顔が天にあって連理の比翼の鳥として末長くはばたいてほしいという意味が落款に込められている。★【紫雲工房】 上物 丸蛤板 丸蛤端 木製 本漆 真塗り 茶道具 華道具 煎茶道具 新品。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道具 染付 山水絵 火入 手塚 祥堂 造 紙箱 火入れ 茶道 t hiire-002。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」夕顔(ゆうがほ)の巻》
「夕顔」の巻は英文で「Evening Faces」と表記されます。茶道具 つかみ羽箒 つかみ羽根 茶道 t ms2230-05。
《自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。茶道具 羽箒 風炉用 右羽根 唐君鳥 茶道 t tz05-001。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。笹田有祥 摸 飛鳥川 茶入 金華山 中興名物 鱗梅鉢文金襴 仕覆 共箱 茶道具。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【即決!本物保証】十代 旦入(楽吉左衛門) 輪蓋置 共箱 ≪毎日オークションアフターセール購入品≫ 無傷美品 千家十職 茶道具 楽焼 赤楽。)
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。柴垣 蓋置 淡幽(たんゆう)造 京焼 伏見稲荷 五山窯(ござんがま)。
自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。白井半七 すすき之画 蓋置 共箱 茶道具。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。桶谷定一 肩衝茶入 久保田流十二代 尋牛斎花押の逸品 r768。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。:即決【古都京都】「蒔絵引き出しD-197」家具・民具・調度品.蒔絵・置物・時代箪笥〝家〟。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。真葛香斎 作 若松の絵 蓋置 共箱 茶道具 保証品11090YP。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【茶】寄神 崇白 雲華焼 瓢形 火入。
《「源氏物語」夕顔(ゆうがほ)の巻》
《「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。【風流庵】 『新品・唐物大名物写』 平安・笹田有祥作 ★ 利休丸壷 茶入 桐共箱。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。菊池政光作 茶道具 朝鮮風炉 茶釜。》
《き(聞)くに、》・・・・はし(初)めよりの事
うち思ひ出られて、な(泣)くを、君もえた(堪)へ
給はて、われ(我)ひとりさかしかり、
いたきもち(持)給へりけるに、此人にいきを
のへ給てそ、かな(悲)しき事もおほされける。明治期 深川製磁 ポート4点揃い。
とはかりいといたく、えもとゝめすな(泣)き給ふ。510776 【 美品 茶道具 平安 草山造 飾壺 茶壺 陶印 おしゃれ 飾網紐付 四つ耳壷 共箱 】 検) 作家物 天目釉 口切茶事 茶器 炉開き ⅲ。
やゝためらひて、「こゝにいとあやしきこと(事)の
あるを、あさましとい(言)ふにもあま(余)りてなんある。三浦 篤 (造) 京焼 着彩 花鳥文 箸瓶 高:7㎝ 共箱 共布 煎茶道具 茶器 陶磁器 z5450t。
『かゝるとみの事には、すきやう(誦経)なとをこそ
はすなれ』とて、そのこと(事)ゝももせさせん、
くはん(願)なともたてさせんとて、あさり(阿闍梨)
ものせよとい(言)ひやりつるは」とのたま(宣)ふに、
「きのふ(昨日)山へまかりのほりにけり。大正時代 木箱入 煎茶道具 聾米 青木木米 菓子鉢 菓子皿 南京写羅漢図鉢 呉須 青華 大正元年。
まついとめつ・・・・・《らかなる》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。茶道具 色絵 仁清写 袋形 草花絵 茶器 宮本翠浩 共箱 京焼 薄茶 替茶器 棚。
《「源氏物語」夕顔(ゆうがほ)の巻》
《源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君の物語》
《源氏の君、まだ顔の知らない夕顔の君に恋をする》
《源氏の君、中秋の秋、夕顔の君の家に宿る》
《帝(みかど・天皇)が所在不明の源氏の君を探している》
《惟光朝臣が参上し、夕顔の君を東山に送る》
《やっとのことで惟光朝臣が参上した。茶道具 羽箒 風炉用 右羽根 (8) 茶道 t tz05-002。
真夜中、早朝の別もなく君の御意に従ってお仕えしている者が
、あいにく今夜にかぎって伺候(しこう)しておらず、
しかもお召しにさえも遅れてしまったのを、君(源氏の君)はけしからぬと
お思いになるものの、すぐお呼び入れになって、さてこの顛末(てんまつ)を
おっしゃろうにも、それがあまりにもあっけないことになってしまったので、
急には何もおっしゃれない。C00325 ゼゼ焼桔梗口柄杓立 即中斎箱書:真作。
右近は大夫(たいふ)の参上した気配を耳にするにつけ、》・・・・最初からの
ことがしぜんに思い出されて泣く。【風流庵】 『信楽焼』 奥田英山作 火入・煙管付 ★ 本桑製 鞍形 煙草盆 桐共箱。
君(源氏の君)もまたこらえられなくなって――ご自分一人で
気を張って女(夕顔の君)を抱きかかえていらっしゃったところが、
の顔を見るとふっと気がゆるんで、はじめて悲しいお気持が
わいてくるのだったが、しばらくの間は、激しく止めどもなくお泣きになる
。茶道具 織部 火入 三浦飛白 共箱 陶芸 オリベ 京焼 三浦竹軒 煙草盆 茶事。 やや気持をしずめてから、
(源氏の君)「ここに、まったく奇怪なことが起ったのだが、
驚いたの何のと言ってみてもはじまらぬ話なのだ。楽八代 得入 赤建水 表千家即中斎花押・九代了入極め☆c552。
こういう急場なことには読経(どきょう)などをしてもらうのが第一だというし、
その手配などもさせたい、願なども立てさせたいと思って、
阿闍梨(あざり・惟光の兄)に来てくれるようにと
言ってやったのだが、どうなったか」
とおっしゃると、
(惟光)「昨日山へ登ってしまいました。【扇屋】平安 渓仙 造「扁壷 色絵花鳥紋 水注」共箱 高さ 約18㎝ 幅 約21㎝ 煎茶道具 茶道具 水次。
何はさておき、じつに異常な・・・・・《ことでございますな。◆◇茶道具 清水焼 山本一如 交趾 つく羽根 蓋置◇◆ dby10539-s。
前からご気分がおわるいということがございましたのでしょうか」》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。510779 【 美品 茶道具 洛東 桶谷定一作 天目釉 飾壺 茶壺 飾網紐付 四つ耳壷 陶印 共箱 】 検) 作家物 口切茶事 茶器 茶の湯 炉開き ⅲ。
《Evening Faces(夕顔)》
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
The only sane and rational one present, he had
held Ukon in his arms, but now he gave
himself up to his grief.
"Something very strange has happened,"
he said after a time. "Strange -'unbelievable'
would not be too strong a word.
I wanted a priest―one does when these
things happen―and asked your reverend
brother to come.""He went back up the
mountain yesterday.
Yes, it is very strange indeed. Had there
been anything wrong with her?"
《夕顔》
一默默无言。O1685 京焼・清水焼 【平安万代喜山造 丸壺茶入】 仕覆『十色間道』/60。右近看看惟光的模,
察知他是最初的拉者,便哭起来。【茶】官休庵 有隣斎 ぼんぼり 蓋置 十三代 紀太 理平。
源氏公子也忍不住了。★平安 有祥【模北野肩衝茶入(仕覆付) 共箱】状態良好!蓋も上等! 直径6.8cm 高さ8.5cm 茶道具 茶器 烏丸肩衝 唐物 大名物。他本来自命惟一健全的人,
所以抱着右近。膳所焼大江写茶入 陽炎園 岩崎新定造 牙蓋 仕覆 共箱 淡海ぜぜ 美品 292。在一惟光来到,透了一口气,
悲痛之情涌上心来,便放声大哭,一于自制。A1893 美濃焼 加藤寛山 作 雪輪振出揃 共箱付 ☆ 茶道具 抹茶器 抹茶道具 茶懐石 茶事 振出 茶巾筒 陶器 作家物 在銘 陶印 美品 良品 無傷。
后来静下来,惟光:“里出了怪事!
恐怖之状不是用等字眼所能表的。茶道具 染付 八角丸紋 火入 王懐英 造 火入れ 茶道 t hiire-029。
听逢到急,可以除魔,
我想赶快照,祈求佛佑,重生。【茶道具】西山窯 寄神崇白 雲華焼 瓢形手焙 正客用 桐共箱 共布 茶会 夜咄 腰掛待合 保証品。
我要阿梨也一起来,怎了?”
惟光回答道:“阿梨昨天已回比叡山
去了……件事真是奇怪之。茶道具 黄瀬戸 輪花口 火入 鉄山 造 火入れ 茶道 紙箱入り t hiire-027。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真2枚が「源氏物語」夕顔の巻の末尾(原本番号51-B)右面と左面の押印。【扇屋】平安 高野昭阿弥「色絵 竹 蓋置」共箱 高さ 約6.5cm 幅 約5.5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 T。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。☆ 煎茶道具 浪華 袋師 楽軒製 茶具褥 紺 (共箱)敷物 煎茶の敷物。冬姫は内大臣・通誠の養女。O1688 京焼【洛東 万代草山 文琳茶入】 藤種本緞子仕覆 茶心壺 /60。
冬姫は通称。A1825 京焼 平安 万代 喜山 造 瓢茶入 仕覆 共箱付 ☆ 茶道具 茶懐石 濃茶器 茶入 棗 茶壷 茶壺 陶器 作家物 在銘 陶印 美品 良品 無傷。正式な名は伊達貞子。★京都 洛東 桶谷定一作【肩衝茶入(仕覆付) 共箱】蓋も上等です! 状態良好! 胴径5.8×高さ8.5cm 蓋径3.2cm 茶道具 茶器。左端の写真は「夕顔の巻」末尾の拡大写真。京焼 桶谷定一作 肩衝 茶入 共箱 仕覆付 陶器 茶筒 茶道具。
左上の篆書体は、「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)の押印。【政】33146 ☆茶道具☆風炉先屏風 両面 網代、白無地 茶道具 骨董 古物。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。■楠廸庵■茶道具 灰器 桂窯 寄神崇白作 雲華焼 風炉用 共箱。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。茶道具 茶箱 振出 巾筒 染付 六瓢紋 t 27-8315。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(夕顔の巻)MRI 04―30B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「夕顔の巻」主人公・夕顔の資料
下記写真は、フランスで発見された「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕顔と源氏の君(屏風立)。板谷波山 茶入 裏千家淡々斎花押の逸品k78。
廊下側の源氏の君に優美な姿をしなだれ寄せる夕顔の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。茶道具 中興名物 漢作 岩城文琳写 茶入 松本 鉄山 作 仕服 亡羊緞子 桐箱入り 茶道 t 46321408。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「夕顔」原本の17-Aの原本に記されております。茶道具 茶箱 茶器 茶具 茶道 平安 春峰 水差 水指 染付 建水 茶こぼし 湯こぼし 金属工芸 瑞山 青釉 蓋置 抹茶 茶碗 竹 風炉 ひしゃく 柄杓。紫式部が「夕顔」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「夕顔の巻」を書いていることがわかります。510310 【 美品 茶道具 桐木地 短冊箱 茶箱揃 十点セット 茶道具一式 おしゃれ 】 検) 持ち運び 茶器 野点 煎茶道具 和食器 運動会 花見 ⅱ。この原詩の言葉の引用は、「夕顔の巻」に用いられていることで広くしられている。大雅堂3693 お抹茶道具一式 短冊箱付き 抹茶道具 茶道具 越前蔵うぶだし 本物保証 中古品。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。N1137 【京焼 洛東 桶谷定一 仕覆付き肩衝茶入】 茶器 共箱/60。
「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。FK-2263◆茶道具 三ッ入 茶入 文琳 備前 陶峰 丹波 信水 定一 仕覆。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。真葛香斎 オランダ写皆具 裏千家鵬雲斎花押の逸品k913。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶入 【TY403 茶道具 桶谷定一 瓢形茶入 紅葉 仕覆 牙 角 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 】。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。茶道具 水指 水差し 交趾焼? 色絵 梅 松 図 京焼? 清水焼? 希少 お茶道具 コレクション 飾り 置物 日本 Japan 骨董。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶道具 茶箱 振出 巾筒 色絵 鈴絵 (紙箱) t ms27-0002。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。〔楽布〕P21311 河井武一 呉須角水指 茶道具 古民藝 店。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。茶道具 供茶 三つ具足 和楽 作 利休忌 茶湯器 供茶 茶道 30-7204。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。茶道具 奈良文琳 茶入 笹田 仁史 作 仕服 花色唐草緞子 茶道 16-5311。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。茶入 / 共箱 / 煎茶道具 / 茶道具 / 陶器 / 焼物 / 作家もの。撮影後、展示のために再表装をしております。茶入れ■丹波 陶春造 丹波焼き 大海茶入 銘吟旬? 糸切り高台 茶壷 仕覆 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。茶道具 葉茶漏斗 糊板・ヘラ付 茶道 28-5106。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【平安三世 輝山 造】色絵金彩 羊図 煎茶碗 六客揃 共箱・布付 京焼 平安輝山 未 ひつじ 煎茶道具 茶道具 茶器 真贋保証 検:中国美術。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。茶道具 浅黄交趾 唐草彫 火入 中村 翠嵐 造 火入れ 茶道 t hiire-020。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【永楽善五郎】乾山写 雲錦蓋置 共箱 茶道具 DR23-0912。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【扇屋】真葛香斉「染付 栄螺 蓋置」共箱 高さ 約4.5cm 幅 約7.5cm×約6cm さざえ 貝蓋置 棗 茶碗 香合 茶道具 t。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【風流庵】 『暁窯』 岡田暁山作 ★ 梅月絵 色絵飾壷{一式揃} 桐共箱。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【風流庵】 『平安』 川崎和楽作 ★ 青楽 すずめ瓦 紙箱。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。《gu》 平安 高野昭阿弥 青華一閑人 火入: 茶道具 煎茶 昭阿弥 京焼 日本陶磁 840/44。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。【扇屋】平安 手塚桐鳳「乾山写 芽張柳文 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5.5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 京焼 T。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。【扇屋】平安 高野昭阿弥 作「茄子 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約6cm 色絵 茶道具 京焼。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。茶道具 古物品 茶入 文琳 平安喜山。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。:古都京都】「二月堂机EE-366」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。【逢絢亭・新品】茶道具 七事式道具 聞香炉 楽焼 青楽 雷門 表千家流好み 松楽窯 紙箱入り。母は後水尾天皇皇女女二宮。【扇屋】平安 平井覚山 造「水次」共箱 高さ 約16.5cm 幅 約25cm×約15cm 色絵 金彩 七宝 松竹梅文 水注 茶道具 京焼。実母は近衛家女房(瑤林院)。[ギャラ藤]中村陶彩 造/仁清写菖蒲絵水指/共箱/D-146 (検索)骨董/水差/水器/水注/茶釜/茶碗/皆具。幼名は多治丸。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 楽焼 柳に燕の図 楽入窯 紙箱入り。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。茶道具 青交趾 蓮 蓋置 中村 翠嵐 作 茶道 t 46313661。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【G1911】煎茶道具 三代 三浦竹泉 平安竹泉 青華 染付 七宝文 煎茶碗 六客揃い 茶杯 茗碗 共箱 共布。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。茶道具 文箱 香合 保庭 楽入 作 杉箱入り 茶道 t 9304671。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。茶道具 麦藁手 輪花口 火入 加藤 日出 造 火入れ 茶道 t hiire-026。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【扇屋】清栄寺窯 造「色絵ぼんぼり 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5cm 香合 茶碗 茶道具 京焼 蓋。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。茶道具 京焼洛東 桶谷定一作 鶴首茶入 美品!!。
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