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新品 :60382125282
中古 :60382125282-1 |
メーカー | 9b457cdf2 | 発売日 | 2025-06-02 21:57 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「紫藤花下漸黄昏」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる国宝「源氏物語」夕霧(中央)
閉じる国宝「源氏物語」夕霧(左)・雲井雁(右)
閉じる藤の花の宴・左夕霧、右内大臣
閉じる夕霧と雲井の雁の婚姻を祝う藤の花の宴
閉じる夕霧と雲井の雁の婚姻を祝う藤の花の宴
自筆「源氏物語」の「藤裏葉(ふじのうらは)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。【銀閣】三浦竹軒 作 筒茶碗 旧家蔵出(AZ956)。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。【骨董・茶道具】★高橋道八★★乾山写雲鶴文角鉢 向付 em123wb. 仁阿弥道八 和食器。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。楠部弥弌 三島茶碗 趣ある名品☆c510。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。◆三浦竹軒 鶏図茶碗◆b519。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【アンティーク】鎌田幸二 窯変銀漿天目盃 共箱 共布 古美術 骨董品 京焼・清水焼 五客 未使用。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。京焼 鉄釉文 灰釉 抹茶碗 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 平茶碗 1客。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。茶道具 抹茶茶碗 粉引 吉祥紋 茶碗 陣内窯 作 紙箱入り 9304772。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。古風な味わいの作品! 昭和期ビンテージ 茶道具 信楽焼 瓢形水指 在銘品 箱無し 1970年代 KEN512。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【骨董・茶道具】★千家十職 永楽善五郎(十六代即全) 鵬雲斎書付★★乾山写竹茶碗 ys025sdl.8.。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。2846 江戸期 作者不明 在銘 赤楽茶碗 検 楽焼。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。:【古都京都】「錫製茶壷③」茶道具・茶入れ.鉄瓶〝江〟。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。大渡・茶入れ☆和楽作・共箱・定価2300円・状態良好★拡大画像満載☆。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のような源氏一族の繁栄を記した・自筆「源氏物語」藤裏葉(ふじうらのは)原文・茶道14-B。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。李朝 粉引 粉引茶碗 抹茶碗 茶道具 蔵出し アンティーク李朝 1客。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。越前焼 備前焼 抹茶碗 灰釉 アンティーク茶道具 平茶碗 蔵出し 1客。また、各巻ごとの書かれた年については不明。宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B。従って、応永五年とは、書き始めの年である。茶道具 抹茶茶碗 赤楽 茶碗 川嵜 和楽 造 茶道 t 9741835。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。楠部弥弌 刷毛目茶碗 味わい深い逸品k857。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。桂山作 百本立 茶 茶道具 即決。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。■三和堂■今井政之 清水公照筆 御本手茶碗 旭日青天 茶道具 共箱 気品ある作品!!。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。越前焼 備前焼 抹茶碗 灰釉 アンティーク抹茶碗 平茶碗 蔵出し 1客。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。【大幅値下げ!!!】YK41 山川巌造 色絵茶碗 七宝文様(木箱)【新品】。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。Y10082 「宇野 徹」白磁 白瓷 茶碗 平茶碗 茶道具 共布 共箱。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。川崎和楽 赤楽 嶋台茶碗★金銀一双★味わいのある見事な逸品★a737。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道29-B。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。【睦】 京焼 清水六兵衛 染付 菊文 茶碗 清水焼 茶道具抹茶 共箱■。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。新開寛山 黒釉窯彩茶碗 素晴らしい景色t728。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道19-B。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【骨董・茶道具】★平安 大丸北峰★★雲錦茶碗 en056yb42.vb8. 紅葉。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。『新品』 三代・佐々木松楽作 赤楽茶碗 桐共箱。
出品した「源氏物語」は藤裏葉(ふじのうらは)の内容の要旨
「藤裏葉」(ふじのうらは)の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。楽十三代 惺入 赤茶碗「寶珠」二重箱 裏千家淡々斎☆c480。源氏の君の子息・夕霧と内大臣の姫君・雲居の雁の恋を無理矢理裂いてから数年、二人の恋愛は世上に知られている。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」24-B。今更違う相手と娘を結婚させるのは風聞が悪く、夕霧の方からあせって結婚を申し込む様子もなく、内大臣は自分が折れるべきだと考えるようになった。【風流庵】 『和文字』 平安・川崎和楽作 ★ 赤楽 茶碗 桐共箱。四月、自邸で藤の花の宴を開くという内大臣の口上を持った息子の柏木が、夕霧を迎えにやってくる。京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V8G。緊張している夕霧に源氏は出かけるよう促し、着替え用にと自らの上等な衣服を選び与える。【風車】佐々木松楽 造 赤楽茶碗▲共箱▲楽焼 平安松楽▲茶道具 茶碗 抹茶碗 在銘 茶器 陶器 陶磁器。藤の花の宴で内大臣はかねての仲であった娘の雲居の雁と夕霧の結婚を認める。小山富士夫(古山子)辰砂茶碗 味わい深い逸品 r608。仲睦まじい夫婦の誕生に、源氏は親心に嬉しく夕霧の辛抱強さを褒めてやる。【No.54】茶道具 茶道 京焼 平安草山 黒天目 茶碗 器 茶器 美品 中古品。内大臣も結婚させてみると後宮での競争の多い入内より、立派な婿を迎えた今の結婚の方が幸せだと分かり、心から喜んで夕霧を大切に扱うのだった。U02105 佐々木禅 燿珠天目 茶碗 天目 茶道具 /DC。
原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)と記されている。八世乾山 如仙 茶碗 飽きのこない一品です★x580。藤の裏葉の巻は華麗な源氏一族を描いている。尾形乾山 人物図 茶碗 共箱 茶道具。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のさまは源氏一族の繁栄を示すものであった。13318/赤楽 茶碗 和楽造 栞付 未使用 共布共箱 茶道具。まるで楊貴妃の栄耀栄華を見るようである。【風車】京焼 小川欣二 造 乾山写 浅皿茶碗▲共箱▲茶道具 日本芸術院会員 小川文齋 日展審査員 清水六兵衛に師事 蔵出 古玩。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。新品 京焼 北村和善 煎茶茶器茶具 盃 5点セット 希少品 送料無料。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道 茶器 三島茶碗。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
「藤裏葉」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。【骨董・茶道具】★窯印有★★赤楽茶碗 向付 小鉢 em002w33.m8.。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の漢詩文の落款が押捺されている。茶道具 惺入うつし 鶏 白茶碗 楽焼 三代 佐々木昭楽。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。♯時代物 朝日窯造 古九谷風唐草模様 むし茶碗 9客 共箱付き!! 朝日焼 京焼 呉須赤絵 蒸し碗 むし碗 角福 骨董 懐石道具【多少の難有り】。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道具 楽焼 黒楽茶碗 時代物 極上品 初だし品 C3514。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。◆宮地英香 歌仙 一双茶碗◆b585。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の
漢詩文の落款が押捺されている。西村徳泉 千家三代 咄々斎 元伯 詩茶碗 素晴らしいお品t748。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。令和・天皇陛下即位記念 菊桐鳳凰絵 抹茶碗 陶楽 【未使用、未開封、完封品、非流通品】送料無料。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。板谷波山 蛋殻磁茶碗 温かみのある作品 s573。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。●e2624 三代 三浦竹泉 抹茶碗 共箱 平安 竹泉 茶道具。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。茶道具 抹茶茶碗 黒楽 馬盥茶碗 「楽」印 茶道 18-4817。
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
《いと心》・・・ことに思ひきこ(聞)え給へり。◆永楽善五郎 乾山写 松茶碗◆b478。
いとみ給へる御かたかた(方々)の人なとは、此はゝきみ(母君)の
かくてさふら(侍)ひたま(給)ふを、きすにい(言)ひなしなとすれと、
それにけ(消)たるへくもあらす。粉引茶碗 粉引 京焼 抹茶碗 アンティーク抹茶碗 蔵出し 共箱 作家物 1客。いかめしうなら(並)ひなき
こと(事)をは、さらにもい(言)はす、こゝろ(心)にくゝよし(由)
ある御けはひ(気配)を、はかなきこと(事)につけても、
あらまほしうもてなしきこ(聞)え給へれは、殿上人なとも
、めつら(珍)しきいとみ所にて、とりとりにさふら(侍)ふ人々も
心をかけたる女房のようい(用意)ありさま(有様)さへ、
いみしくとゝの(整)へなし給へり。◆八世乾山 如仙 茶碗◆b510。うへ(上)もさるへき
お(折)りふし(節)には参り給ふ。TN45 ◇◇ 焼元窯 七代 古瀬尭三 赤膚山 法隆寺 茶碗 茶道具 ◇◇。御なか(中)らひ・・・《あらまほしう》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【真作保証】■ 五代清水六兵衛 ■ 御本茶碗 <230724050>。
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
《内大臣の姫君(雲井雁)と宰相中将(夕霧)との恋物語の原文》
《明石の姫君の入内・明石の君(明石の姫君の母)を後見役とする》
《明石の姫君入内、明石の君、参内し明石の姫君に侍する》
《明石の御方(明石の君)は、これまでの長い年月、何かにつけ悲しみに沈んで、
あれこれ情けない不運な身の上なのだと悲観してきたのに、その命も、こうなった今は
長生きしたいと思うくらいに晴れやかな気持になるにつけても、真実、
住吉の神の御加護もあらたかだとさとらずにはいられない。古山子(小山富士夫)粉引茶碗 味わい深い逸品 r560。
姫君(明石の姫君)は、その実の母君が申し分なくたいせつにお世話申しあげ、
まずもって行き届かぬところなどやはりあるはずもない利発な人柄であるし、
世間の高い信望はもとより、その並々ならぬすぐれたお姿、ご器量であるから、
東宮(皇太子)も、まだお若いお方とて、格別にお心を》・・・・お寄せ申しあそばす。鳳】鎌田幸二 窯変天目釉 茶碗 共箱 煎茶道具 美品。
この姫君(明石の姫君)と張り合っていらっしゃる御方々の女房などは、
この母君(明石の君)がこうして姫君(明石の姫君)に付き添っていらっしゃることを、
それが瑕(きず)ででもあるかのように、わざと言いたてなどするけれども、
そんなことで姫君(明石の姫君)の声価のそこなわれようはずはない。茶道具 茶碗 橋本喜泉 仁清写 行幸 桃山窯 金彩 未使用 紙箱 札幌市。
見るからに威厳をそなえ、比類のないことはいうまでもなく、奥ゆかしい風格を
そなえている姫君のご様子を、この母君(明石の君)が、どんな些細(ささい)な
ことにつけても申し分なく面倒をみておあげになるので、このあたりは
殿上人(てんじょうびと)なども風流の才を競い合うのにまたとない所と考えており、
仕えている女房たちに対しても、人々が心を寄せているその女房の
たしなみや物腰にまでも、それぞれに明石の御方(明石の君)は
たいそう気をつかってお仕込みになっている。古萬古焼 古茶碗 中国古玩 煎茶道具 紫砂 朱泥 南蛮 木米 茶器 茶道具。
紫の上も、しかるべきなんぞの・・・・《折節には参内(さんだい)なさる。【睦】平安「善昇」染付 色絵 金彩 盛上『老松』茶碗 山岡善昇 茶道具 京焼 清水焼 共布 共箱■。》
備考・内大臣(雲井雁の父)と宰相中将(夕霧)の不仲は、夕霧と雲井雁の二人が愛し合っていることに不満を持ってのこと。五山楽窯房 湯呑 8点 2客入り4箱セット 真珠釉 竹炭釉 釣窯釉 加藤益浩 茶器 茶道具 茶碗 陶磁器 84474。以来不仲であるがさりとて、姫君(雲井雁)にとって夕霧以上の婿がいないため悩む親心をあらわしている。三浦竹軒(造)御題光茶碗 共箱 金彩 政府認定技術保存資格者 京焼 未使用 b7245k。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」26-B。
《Wisteria Leaves (藤裏葉)》
Alert and discerning, she brought new dignity to the
most ordinary occasion.
Her household offered the young gallants new challenges,
for not one of her women was unworthy to be in her service.
Murasaki visited from time to rime.
She and the Akashi lady were now on the best of terms,
though no one could have accused the latter of
trying to push herself forward.
She was always a model of reserve and diffidence.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《藤花末叶(藤裏葉)》
世声望之尊自不必,容貌之亦无比。小山富士夫(古山子)黒茶碗 味わい深い作品 s605。
皇太子尚在童年,也知道特怜位妃子。李朝 抹茶碗 茶道具 鼠釉 朝鮮陶器 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。
与妃子争的人向外言,
妃子附个身低微的母,一大缺憾。【6014】お茶道具 手塚玉堂 作 彩磁 とんぼ絵 平茶碗 共箱(初品・買取品)。
但并不害妃子的声望。◆波石造 呉器形茶碗一双 倣画所左近衛将監光文 土佐光文(藤原光文)◆b498。因明石夫人非常能,
不但把女公子的住布置得美入,无比,
即使微之,亦都装点得流雅,巧妙精致。大樋松笠香合 大樋長阿弥作266clbc。
于是殿上人等便把殿看作珍奇的之,
大家都来向里的侍女情。【骨董・茶道具】★二代 小川長楽★★赤茶碗 zn069sj.8.。
因此侍女的度与姿也都特究。【和 (7681) 時代古作 佐々木二六作 白釉茶碗 共箱有 茶道具 水月楽山。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。小田雪窓 絵付け 宮川香雲 龍谷窯 大徳寺 眞葛焼 京焼。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。抹茶碗 華の図 京焼 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。
左の写真が「源氏物語」藤裏葉の巻の末尾(原本番号25-B)の押印。京焼 鉄釉文 白釉 抹茶碗 南陶 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。2代 諏訪蘇山 茶碗 茶道具 京焼 0929V15G。冬姫は内大臣・通誠の養女。e376 技工名品 名工 三代 伊東陶山 天目釉 笹絵 茶碗 共箱 共布 手紙付 抹茶碗 美品 茶道具 本物保証。
冬姫は通称。【骨董・茶道具】★平安 松月庵 井上春峰★★黒楽茶碗 ep024ub33.sb8.。正式な名は伊達貞子。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道23-B。左端の写真は「藤裏葉の巻」末尾の拡大写真。★☆送料無料/ 未使用 十四代朝日豊斎 茶碗 遠州七窯 茶道具 共箱 共布☆★。
上の篆書体は、「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の押印。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道21-B。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。寿山老人【寿の子】茶碗★味わい深い景色★a624。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。国宝・源氏物語絵巻・竹河(たけかわ)I ・Ⅱの絵の元になる・自筆「源氏物語」竹河の原文・二人の天皇の求愛物語11-B。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(藤裏葉の巻)MRI 33―17B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。「未使用」 三代目・佐々木昭楽作 木守 赤楽茶碗 化粧箱。
「源氏物語・国宝」「藤裏葉の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧と雲井雁
「源氏物語絵巻 」(国宝)夕霧(左)と雲井雁(右)
右下は、雲井雁侍女
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。書籍本 原色陶器大辞典茶碗古九谷古伊万里有田古備前唐津大樋楽唐物木米銘款窯印800点国宝重文名物名器図版870余9千項目茶道美術茶道具茶陶。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「藤裏葉」原本に記されております。森岡嘉祥(造)絵高麗刷毛目茶碗 共箱 共布 茶道具 現代工芸 未使用 京焼 陶磁器 a1455。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「藤裏葉の巻」を書いていることがわかります。薫の君(源氏の君と女三の御子)、匂宮の母宮(明石中宮・今上天皇の皇后)と対面・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道42-B。この原詩の言葉の引用は、「藤裏葉の巻」に用いられていることで広く知られている。【湖美】三代 伊東陶山 あし絵 茶碗 共箱。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。(美術年鑑の評価額有)徳川家康は伏見城で豊臣秀吉に代わり天下の政治を執り行う・大槻磐渓・自筆「日本外史」茶道・茶道具2-B。
「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)という漢詩文の落款が押捺されている。木村盛和 論語文字入茶碗 共箱 Y370。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。30585/○清水正次 京焼 かけわけ茶碗 共箱 共布 抹茶碗 茶道具。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。【風車】京焼 小川欣二 造 本手伊羅保茶碗▲共箱 在銘▲茶碗 茶道具 瀬戸 抹茶碗。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道14-B。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。佐々木昭楽 長次郎写 木守 共箱 Y104。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。中納言(薫の君)新帝即位式や新嘗祭の宮中行事のあと大君(八の宮の姫君)を見舞う・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道73-B。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。鎌田幸二 窯変 褐天目 水指 大作 茶道具 共箱付き。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。▲楠廸庵▲乾山写花篭文茶碗 橋本城岳作 茶道具。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道19-B。撮影後、展示のために再表装をしております。【骨董・茶道具】★古い 楽焼★★黒楽茶碗 小ぶり ej004sb.。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。杉田祥平(造) 清閑寺 金銀彩仁清松の図茶碗 茶道具 京焼 現代工芸 美品 a1552。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。近藤悠三(作)茶碗 共箱 茶道具 陶磁器 人間国宝 a1436。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。珍品 初代眞清水蔵六(造)雲鶴茶碗 共箱 京焼 号 宗缶 高麗青磁 茶道具 美品 y1690。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【風流庵】 『新品』 平安・佐々木 松楽作 ★ 飴釉 楽茶碗 桐共箱。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。仁清 扇面茶碗 保存箱 Y375。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道47-B。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。茶道具! 如山 ☆仁清椿・抹茶碗☆ 木箱(紐) TAKAT113 京焼・清水焼 ギフト 新品。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。黒楽茶碗 川崎和楽作95cfzb。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。昭和期ビンテージ品 京焼 松本為左視造 「窯変茶」茶道具 昭和40年頃未使用品 茶 直径13.5cm 高さ6.5cm THF503。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。☆ 煎茶道具 平安 和田桐山 光琳梅月の図写 汲出茶碗 五客 (共箱共布) 京焼。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。吉向孝造(九世松月)窯変赤茶碗 吉向松月窯。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。中の君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君)、匂宮(今上天皇の皇子)の寵愛を受ける・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道49-B。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。古曽部焼筒茶碗 保存箱 Y376。母は後水尾天皇皇女女二宮。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道14-B。実母は近衛家女房(瑤林院)。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道13-B。幼名は多治丸。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道28-B。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。★茶道具/陶磁器/京焼!高麗写 刷毛目 茶碗!『銘 平成』小林太玄 書付!『西尾 香舟』造!共箱!★。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。林慶六 淡紅茶碗 共箱 栞付き。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。楽焼 抹茶茶碗 黒茶碗。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道29-B。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語/自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道13-B。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道28-B。
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