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パリコレクション 宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B 茶碗

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メーカー 7e3454996bce9 発売日 2025-06-07 10:46 定価 25000円
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パリコレクション 宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B 茶碗

宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_画像1 宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_画像2 宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_「升天入地求之遍」白氏文集の有名な漢詩 閉じる

「升天入地求之遍」白氏文集の有名な漢詩

宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_夕霧邸の匂宮と薫の君(椎本・絵巻) 閉じる

夕霧邸の匂宮と薫の君(椎本・絵巻)

宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_舟で演奏しながら姫君邸に向かう匂宮 閉じる

舟で演奏しながら姫君邸に向かう匂宮

宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_八の宮の家系図(大君・中の君) 閉じる

八の宮の家系図(大君・中の君)

宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_京都・三室寺(八の宮の別荘のモデル) 閉じる

京都・三室寺(八の宮の別荘のモデル)

宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B_宇治平等院(夕霧の別荘のモデル) 閉じる

宇治平等院(夕霧の別荘のモデル)

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「椎本(しいがもと)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。裏千家 8代 一燈 箱 光悦作 黒楽茶碗 黒茶 旧家より。

「椎本の巻」は、二月二十日ごろ、匂宮(今上天皇の皇子)は初瀬詣で(長谷寺参詣)の帰りに宇治の夕霧(源氏の君の長男)の別荘に立ち寄る。【金閣】茶道具 小川長楽造 黒楽平茶碗 在銘 共箱 旧家蔵出(XA578)。宇治の八の宮の姫君たちに関心があったからだ。【銀閣】茶道具 蔵六作 柿天目 茶碗 在銘 旧家蔵出(AZ958)。匂宮は薫や夕霧(源氏の君の長男)の子息たちと碁や双六をしたり琴を弾いたりして楽しんでいる。清水公照 離世窯 茶碗 h707。宇治川を挟んだ対岸にある八の宮邸にもそのにぎやかな管弦の音が響き、八の宮は昔の宮中での栄華の日々を思い出さずにはいられない。◎◎利休kura茶道具RiQ蔵◎◎ 茶碗 / 加藤松香 大根かぶら 京焼 / 共箱【骨董・美品】。大君(おおいきみ)の美しさに心を惹かれる薫の君と大君、そして匂宮と中の君のきらびやかな恋物語が描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。京焼 染付 茶入 茶道具 箱 検: 道八 裏千家 表千家 古唐津 古伊万里 志野 織部 大海茶入 茶道具。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【銀閣】三浦竹軒 作 筒茶碗 旧家蔵出(AZ956)。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【茶道具】人気陶芸家 木村盛伸 粉引花瓶 共箱 共布 師:清水卯一 花入 花器 保証品。現在の今上天皇と系譜がつながっている。京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V7G。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。鳳】平安 萬珠堂 陽山 造 黄瓷彫刻紋 鉢  外径21cm 共箱・黄釉陽刻波に鶴文鉢・ 煎茶道具。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。:即決【古都京都】「茶引き臼B-243」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。【骨董・茶道具】★高橋道八★★乾山写雲鶴文角鉢 向付 em123wb. 仁阿弥道八 和食器。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。楠部弥弌 三島茶碗 趣ある名品☆c510。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。◆三浦竹軒 鶏図茶碗◆b519。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【アンティーク】鎌田幸二 窯変銀漿天目盃 共箱 共布 古美術 骨董品 京焼・清水焼 五客 未使用。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。京焼 鉄釉文 灰釉 抹茶碗 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 平茶碗 1客。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。茶道具 抹茶茶碗 粉引 吉祥紋 茶碗 陣内窯 作 紙箱入り 9304772。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。古風な味わいの作品! 昭和期ビンテージ 茶道具 信楽焼 瓢形水指 在銘品 箱無し 1970年代 KEN512。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。【骨董・茶道具】★千家十職 永楽善五郎(十六代即全) 鵬雲斎書付★★乾山写竹茶碗 ys025sdl.8.。また、各巻ごとの書かれた年については不明。2846 江戸期 作者不明 在銘 赤楽茶碗 検 楽焼。従って、応永五年とは、書き始めの年である。:【古都京都】「錫製茶壷③」茶道具・茶入れ.鉄瓶〝江〟。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。大渡・茶入れ☆和楽作・共箱・定価2300円・状態良好★拡大画像満載☆。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のような源氏一族の繁栄を記した・自筆「源氏物語」藤裏葉(ふじうらのは)原文・茶道14-B。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。李朝 粉引 粉引茶碗 抹茶碗 茶道具 蔵出し アンティーク李朝 1客。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。越前焼 備前焼 抹茶碗 灰釉 アンティーク茶道具 平茶碗 蔵出し 1客。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。茶道具 抹茶茶碗 赤楽 茶碗 川嵜 和楽 造 茶道 t 9741835。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。楠部弥弌 刷毛目茶碗 味わい深い逸品k857。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。桂山作 百本立 茶 茶道具 即決。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。■三和堂■今井政之 清水公照筆 御本手茶碗 旭日青天 茶道具 共箱 気品ある作品!!。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。越前焼 備前焼 抹茶碗 灰釉 アンティーク抹茶碗 平茶碗 蔵出し 1客。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【大幅値下げ!!!】YK41 山川巌造 色絵茶碗 七宝文様(木箱)【新品】。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。Y10082 「宇野 徹」白磁 白瓷 茶碗 平茶碗 茶道具 共布 共箱。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。川崎和楽 赤楽 嶋台茶碗★金銀一双★味わいのある見事な逸品★a737。


 出品した「源氏物語」は椎本(しいがもと)の内容の要旨
「椎本」(しいがもと)の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道29-B。二月二十日ごろ、匂宮(今上天皇の皇子)は初瀬詣で(長谷寺参詣)の帰りに宇治の夕霧(源氏の君の長男)の別荘に立ち寄る。【睦】 京焼 清水六兵衛 染付 菊文 茶碗 清水焼 茶道具抹茶 共箱■。宇治の八の宮の姫君たちに関心があったからだ。新開寛山 黒釉窯彩茶碗 素晴らしい景色t728。匂宮は薫や夕霧(源氏の君の長男)の子息たちと碁や双六をしたり琴を弾いたりして楽しんでいる。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道19-B。宇治川を挟んだ対岸にある八の宮邸にもそのにぎやかな管弦の音が響き、八の宮は昔の宮中での栄華の日々を思い出さずにはいられない。【骨董・茶道具】★平安 大丸北峰★★雲錦茶碗 en056yb42.vb8. 紅葉。翌日、八の宮から薫に贈歌があり、それを見た匂宮が代わりに返歌をする。『新品』 三代・佐々木松楽作 赤楽茶碗 桐共箱。匂宮は帰京後もしばしば宇治に歌を送るようになり、八の宮はその返歌を常に中君に書かせるようになる。楽十三代 惺入 赤茶碗「寶珠」二重箱 裏千家淡々斎☆c480。年の暮れの雪の日、宇治を訪れた薫は大君と対面し、匂宮と中君の縁談を持ち上げつつ、おのが恋心をも訴え、京に迎えたいと申し出るが、大君は取り合わなかった。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」24-B。翌年の春、匂宮の中君への思いはますます募るようになり、夕霧の六の君との縁談にも気が進まない。【風流庵】 『和文字』 平安・川崎和楽作 ★ 赤楽 茶碗 桐共箱。また、自邸の三条宮が焼失した後始末などで、薫も久しく宇治を訪ねていない。京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V8G。夏、宇治を訪れた薫は、喪服姿の姫君たちを垣間見て、大君の美しさにますます惹かれてゆくのであった。【風車】佐々木松楽 造 赤楽茶碗▲共箱▲楽焼 平安松楽▲茶道具 茶碗 抹茶碗 在銘 茶器 陶器 陶磁器。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。小山富士夫(古山子)辰砂茶碗 味わい深い逸品 r608。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。【No.54】茶道具 茶道 京焼 平安草山 黒天目 茶碗 器 茶器 美品 中古品。漢詩のは「天に昇ったり地に潜ったり、あまねく楊貴妃の魂を尋ね求め」という故事に由来する。U02105 佐々木禅 燿珠天目 茶碗 天目 茶道具 /DC。椎本の原文の中に匂宮の「おちこちの汀に波はへだつともなほ吹きかよへ宇治の川風」とい和歌がある。八世乾山 如仙 茶碗 飽きのこない一品です★x580。これは、匂宮と中の君の間を歌い「私たちの間に隔つとも宇治の川風よ私たちを親しくさせてください」と意味で、楊貴妃の魂を尋ね求める」ことにも通じる。尾形乾山 人物図 茶碗 共箱 茶道具。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。13318/赤楽 茶碗 和楽造 栞付 未使用 共布共箱 茶道具。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【風車】京焼 小川欣二 造 乾山写 浅皿茶碗▲共箱▲茶道具 日本芸術院会員 小川文齋 日展審査員 清水六兵衛に師事 蔵出 古玩。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」椎本(しいがもと)の巻》
「椎本」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。新品 京焼 北村和善 煎茶茶器茶具 盃 5点セット 希少品 送料無料。
《自筆上部の原本自筆上部に原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。茶道 茶器 三島茶碗。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。【骨董・茶道具】★窯印有★★赤楽茶碗 向付 小鉢 em002w33.m8.。》

「額縁入自筆原本」

(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道具 惺入うつし 鶏 白茶碗 楽焼 三代 佐々木昭楽。)

「自筆原本」

自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。♯時代物 朝日窯造 古九谷風唐草模様 むし茶碗 9客 共箱付き!! 朝日焼 京焼 呉須赤絵 蒸し碗 むし碗 角福 骨董 懐石道具【多少の難有り】。

《自筆上部の原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること
遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。茶道具 楽焼 黒楽茶碗 時代物 極上品 初だし品 C3514。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。◆宮地英香 歌仙 一双茶碗◆b585。》

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。西村徳泉 千家三代 咄々斎 元伯 詩茶碗 素晴らしいお品t748。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。令和・天皇陛下即位記念 菊桐鳳凰絵 抹茶碗 陶楽 【未使用、未開封、完封品、非流通品】送料無料。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。板谷波山 蛋殻磁茶碗 温かみのある作品 s573。


《「源氏物語」椎本(しいがもと)の巻》
《「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】
という漢詩文の落款が押捺されている。●e2624 三代 三浦竹泉 抹茶碗 共箱 平安 竹泉 茶道具。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。茶道具 抹茶茶碗 黒楽 馬盥茶碗 「楽」印 茶道 18-4817。》

《匂宮(今上天皇の皇子)・薫の君と宇治八の宮の姫君(中の君・大君)の物語》

《匂宮(今上天皇の皇子)、初瀬詣での帰途に宇治に立ち寄る》

《薫の君、匂宮(今上天皇の皇子)の迎えに八の宮邸に来る》

《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》

《薫の君、弁の君から昔語りを聞き、帰京》

《とのゐ人め(召)し》・・・・出ておはす。◆永楽善五郎 乾山写 松茶碗◆b478。
そなたのもや(母屋)の仏の御まへに、君たち物し給ひけるを、
けち(近)からしとて、我御かた(方)にわた(渡)り
給ふ御けはひ、しの(忍)ひたれと、をのつから、
うちみしろきたま(給)ふほと(程)、ちか(近)う
聞こえけれは、なをあらしに、こなたにかよふ
さう(障)し(子)のはしのかた(方)に、
かけかねしたる所に、あな(穴)のすこ(少)し
あきたるをみ(見)をき給へりけれは、と(外)に
た(立)てたる風をひきやりてみ(見)たま(給)ふ。粉引茶碗 粉引 京焼 抹茶碗 アンティーク抹茶碗 蔵出し 共箱 作家物 1客。
こゝもとにきちやう(几帳)をそ(添)へた(立)てたる、
あなくちお(口惜)し、と思ひて、ひきかへ(帰)るおり(折)しも、
風のすたれ(簾)をいたう吹きあくへかめれは、
「あらはにもこそあれ。◆八世乾山 如仙 茶碗◆b510。その御きちやう(几帳)を
し出てこそ」といふ人あなり。TN45 ◇◇ 焼元窯 七代 古瀬尭三 赤膚山 法隆寺 茶碗 茶道具 ◇◇。おこかましき物の、
うれしうて、・・・・《見給へは、》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【真作保証】■ 五代清水六兵衛 ■ 御本茶碗 <230724050>。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。和善 作 御室焼 京焼 茶碗 茶道具 抹茶碗 在銘 共箱 仁清写 仁和寺 箱書 書付 御室窯 中古保管品 陶器 三代 北村和善 昭和37年 壬寅。


《「源氏物語」椎本(しいがもと)の巻》
《匂宮(今上天皇の皇子)・薫の君と八の宮(桐壺帝の皇子・朱雀天皇の皇太子)の姫君(中の君・大君)の恋物語》

《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》

《薫の君、匂宮(今上天皇の皇子)の御心ざしを伝え自分の恋心も訴える》

《その年は、例年よりきびしい暑さを誰ももてあましているが、あの川辺はさぞ
涼しかろうとお思い出しになって、中納言(薫の君)はにわかに宇治に参上なさった。古山子(小山富士夫)粉引茶碗 味わい深い逸品 r560。
朝の涼しいうちに京をお発ちになったのだが、ご到着のころには、あいにくと射しこんで
くる日ざしがまぶしいので、宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮)が
お居間にしておられた部屋の西の廂に宿直人をお召し》・・・・寄せになって
中納言(薫の君)は休息していらっしゃる。鳳】鎌田幸二  窯変天目釉 茶碗  共箱 煎茶道具 美品。
姫君(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)たちは
その西面の母屋の仏間にいらっしゃったのだが、客人のお近くはご遠慮しようとて
ご自分たちのお部屋へお移りになる気配がする。茶道具 茶碗 橋本喜泉 仁清写 行幸 桃山窯 金彩 未使用 紙箱 札幌市。
――そっと気づかれぬようにしておられたのだけれど、お動きになるのが
すぐそばにしぜんと聞えてくるものだから、中納言(薫の君)はやはりじっとしては
いられなくなって、こちらに通じている襖の端のほうの、掛け金をかけた所に
穴が少しあいているのをかねてご存じだったので、その外側に立てた屏風を
ひきのけて中納言(薫の君)が中をおのぞきになる。古萬古焼 古茶碗 中国古玩 煎茶道具 紫砂 朱泥 南蛮 木米 茶器 茶道具。
すると穴のすぐ内側のところに几帳を襖に立て添えてある。【睦】平安「善昇」染付 色絵 金彩 盛上『老松』茶碗 山岡善昇 茶道具 京焼 清水焼 共布 共箱■。
(薫の君)「ええっ、残念な」
と思って中納言(薫の君)が座に戻るちょうどそのとき、風が簾を
ひどく吹き上げたものとみえて、
(女房)「姫君(大君と中の君)がまる見えになりますよ。五山楽窯房 湯呑 8点 2客入り4箱セット 真珠釉 竹炭釉 釣窯釉 加藤益浩 茶器 茶道具 茶碗 陶磁器 84474。
その御几帳を外のほうに押し出して」
と言う人があるらしい。三浦竹軒(造)御題光茶碗 共箱 金彩 政府認定技術保存資格者 京焼 未使用 b7245k。
(薫の君)「なんとばかなことをするものよ」
と思いながらもうれしく思い、・・・・《のぞいてごらんになると、几帳の高いのも低いのも、
全部二間の簾に押し寄せてあって、この襖の真向いの開いている襖を通って、
姫君(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)たちが
ちょうどあちらのお部屋に行こうとするところであった。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」26-B。》

備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。仁阿弥道八 藍絵茶碗 風格のある作品 r706。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。均窯(きんよう)釉 夏茶碗 平安 杜(もり)造  銘 大空  大徳寺 黄梅主太玄。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。小山富士夫(古山子)黒茶碗 味わい深い作品 s605。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。李朝 抹茶碗 茶道具 鼠釉 朝鮮陶器 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。


《Beneath the Oak (椎本)》
The ladies seemed to be withdrawing to their own rooms from
the room immediately to the east of the prince's that had been his chapel.
Despite their precautions, for but a single thin partition
separated the two rooms, he could hear, or rather sense, the withdrawal.
In great excitement, he pulled aside the screen before the partition.
He had earlier noticed a small hole beside the latch.
Alas, there was a curtain beyond.
But as he drew back the wind caught the blind at the front veranda.
"Pull them over, hold it down," said someone.
"The whole world can see us."
It was a foolish suggestion, and Kaoru was delighted.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。【6014】お茶道具 手塚玉堂 作 彩磁 とんぼ絵 平茶碗 共箱(初品・買取品)。


《柯根(椎本)》
此女公子正住在中央正的佛堂里,
薰君所居太近,似不宜,便准回自己房去。◆波石造 呉器形茶碗一双 倣画所左近衛将監光文 土佐光文(藤原光文)◆b498。
然悄悄地行,但因相去甚近,
自然听到声音。大樋松笠香合 大樋長阿弥作266clbc。薰君情不自禁了。【骨董・茶道具】★二代 小川長楽★★赤茶碗 zn069sj.8.。
他曾看到此西室与正之所的一端,
装的地方有一小孔,便把遮住的屏拉,
向孔中探。【和 (7681) 時代古作 佐々木二六作 白釉茶碗 共箱有 茶道具 水月楽山。知洞孔的那立着一架帷屏,
把洞孔住。小田雪窓 絵付け 宮川香雲 龍谷窯 大徳寺 眞葛焼 京焼。薰君心甚懊,想去了。抹茶碗 華の図 京焼 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。正在此,
一来,把朝外的子吹起。京焼 鉄釉文 白釉 抹茶碗 南陶 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。有一个侍女叫道:
“外面望来都看了!把帷屏推出去住子。2代 諏訪蘇山 茶碗 茶道具 京焼 0929V15G。”


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。e376 技工名品 名工 三代 伊東陶山 天目釉 笹絵 茶碗 共箱 共布 手紙付 抹茶碗 美品 茶道具 本物保証。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。【骨董・茶道具】★平安 松月庵 井上春峰★★黒楽茶碗 ep024ub33.sb8.。


「椎本の巻」原本の末尾(原本番号38-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

左の写真が「源氏物語」椎本の巻の末尾(原本番号38-B)の押印。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道23-B。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。★☆送料無料/ 未使用 十四代朝日豊斎 茶碗 遠州七窯 茶道具 共箱 共布☆★。冬姫は内大臣・通誠の養女。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道21-B。
冬姫は通称。寿山老人【寿の子】茶碗★味わい深い景色★a624。正式な名は伊達貞子。国宝・源氏物語絵巻・竹河(たけかわ)I ・Ⅱの絵の元になる・自筆「源氏物語」竹河の原文・二人の天皇の求愛物語11-B。左端の写真は「椎本の巻」末尾の拡大写真。●【宮川香斎(真葛香斎)】真葛焼 ≪菊桐之絵茶碗≫ 共箱 京焼・清水焼 茶道具 |「茶道具買取」《小川処堂》。
上の篆書体は、「升天入地求之遍」【天にのぼり地に入りてこれを求めることあまねし】の押印。楽茶碗箱無し。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。杉田祥平 「染付喜寿飯茶碗」 蓋付茶碗 2客揃 共箱 黄布 清閑寺窯 a-51c987。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。昭和ビンテージ 茶道具 京焼 在銘品 山図柄茶碗 五色輪図柄茶碗二客揃え 抹茶茶碗 大きい茶碗:直径12cm 高さ8cm HTF502。



(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。土龍窯 伊東翠壺(造)刷毛目印花茶碗 共箱 共布 茶道具 現代工芸 美品 日展作家 京焼 陶磁器 y1449。筆者は近衛関白政家公。30618/○三代 佐々木昭楽 赤茶碗 楽焼 共箱 共布 抹茶碗 茶道具。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。大君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君)中の君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君)と語り合う・自筆「源氏物語」総角66-B。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。「未使用」 三代目・佐々木昭楽作 木守 赤楽茶碗 化粧箱。左の写真は、桐壺の巻の奥付。書籍本 原色陶器大辞典茶碗古九谷古伊万里有田古備前唐津大樋楽唐物木米銘款窯印800点国宝重文名物名器図版870余9千項目茶道美術茶道具茶陶。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。昭和ビンテージ 茶道茶盆三点揃 「京焼 香菊窯 本金彩上絵付花柄茶碗」 「赤膚焼 大塩昭山造 奈良絵茶碗」 他 1980年代 KHK505。上下2段の花押のうち、上の印は。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道25-B。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」


(出品した自筆の「断層画像写真」(椎本の巻)MRI 46―36B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。【美品】京焼 宮川香林作 扇面流水茶碗 茶道具 抹茶碗。


「源氏物語」「椎本の巻」主人公・椎本の資料

下記写真は、「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と匂宮と薫の君。「未使用」 三代目・佐々木昭楽作 検校 赤楽茶碗 化粧箱。


「源氏物語絵巻 」椎本(大分美術館所蔵)舟に乗り、楽器を弾きながら

八の宮邸に向かう匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君。浅見五郎助作 茶碗 共箱 智。邸の中は大君と中の君




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。森岡嘉祥(造)絵高麗刷毛目茶碗 共箱 共布 茶道具 現代工芸 未使用 京焼 陶磁器  a1455。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。薫の君(源氏の君と女三の御子)、匂宮の母宮(明石中宮・今上天皇の皇后)と対面・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道42-B。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。【湖美】三代 伊東陶山 あし絵 茶碗 共箱。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。(美術年鑑の評価額有)徳川家康は伏見城で豊臣秀吉に代わり天下の政治を執り行う・大槻磐渓・自筆「日本外史」茶道・茶道具2-B。

漢詩文原文上部に《「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。〔楽布〕P21317 杉本泥牛作 茶碗 粉引き 茶道具 店。この漢詩は「白楽天」に由来するものです。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道10-B。
源氏物語「椎本」原本に記されております。茶道具 茶碗 佐渡国金銀山 無名異陶器 細野玉堂 共箱 共布 栞 骨董 手作美品。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「椎本の巻」を書いていることがわかります。茶道具! 桜谷 ☆金彩日の出鶴抹茶碗☆ TYH477 新品 木箱入 京焼 建水 蓋置 ギフト。この原詩の言葉の引用は、「椎本の巻」に用いられていることで広く知られている。30637/○鈴木常楽 黒茶碗 共箱 抹茶碗 茶道具。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。千家十職 永楽善五郎 茶盆 茶道具 抹茶茶碗 骨董コレクター収蔵品! 直径11.5cm 高さ8.5cm おそらく十二代 和全の作 検: 楽焼 赤楽茶碗。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。昭和ビンテージ 茶道具 京焼 在銘品 色絵草花紋茶碗一客 金彩色絵梅小菊水仙紋茶碗二客 抹茶茶碗 大きい碗:直径12cm 高さ7.5cm HTF502。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。【千寿】鬼丸碧山 高取 四方皿 g81◆共箱/茶道具/古美術/時代品/0000。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。昭和ビンテージ 茶道具 京焼 在銘品 金彩色絵紅葉桜紋金縁茶碗 金彩色絵紅葉桜紋茶碗二客 抹茶茶碗 HTF502。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。木村盛和 論語文字入茶碗 共箱 Y370。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。30585/○清水正次 京焼 かけわけ茶碗 共箱 共布 抹茶碗 茶道具。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。【風車】京焼 小川欣二 造 本手伊羅保茶碗▲共箱 在銘▲茶碗 茶道具 瀬戸 抹茶碗。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道14-B。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。佐々木昭楽 長次郎写 木守 共箱 Y104。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道54-B。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道57-B。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。中納言(薫の君)新帝即位式や新嘗祭の宮中行事のあと大君(八の宮の姫君)を見舞う・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道73-B。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。鎌田幸二 窯変 褐天目 水指 大作 茶道具 共箱付き。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。▲楠廸庵▲乾山写花篭文茶碗 橋本城岳作 茶道具。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道19-B。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。【骨董・茶道具】★古い 楽焼★★黒楽茶碗 小ぶり ej004sb.。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。杉田祥平(造) 清閑寺 金銀彩仁清松の図茶碗  茶道具 京焼 現代工芸 美品  a1552。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。昭和期ビンテージ逸品 京焼 紅村窯 2代目林円山造 「人形紋茶茶」茶道具 昭和40年頃未使用品 THF503。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。■黒楽 京焼 清水焼 茶道具 抹茶茶碗 共箱■。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮邸・炎上、宮の姫君(大君と中の君)宇治に移住・自筆「源氏物語」橋姫の原文・茶道/茶道具11-B。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。御室窯 仁清焼 京焼 茶碗 茶道 茶器 共箱 箱書き有。撮影後、展示のために再表装をしております。鈴木敏之 久古窯 大山焼 茶碗 共箱 茶道具。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。「未使用」 三代目・佐々木昭楽作 東陽坊 黒楽茶碗 化粧箱。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。近藤悠三(作)茶碗 共箱 茶道具 陶磁器 人間国宝  a1436。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。珍品 初代眞清水蔵六(造)雲鶴茶碗 共箱 京焼 号 宗缶 高麗青磁 茶道具 美品  y1690。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【風流庵】 『新品』 平安・佐々木 松楽作 ★ 飴釉 楽茶碗 桐共箱。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。仁清 扇面茶碗 保存箱 Y375。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道47-B。額縁は新品です。茶道具!  如山 ☆仁清椿・抹茶碗☆ 木箱(紐) TAKAT113 京焼・清水焼 ギフト 新品。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。黒楽茶碗 川崎和楽作95cfzb。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。昭和期ビンテージ品 京焼 松本為左視造 「窯変茶」茶道具 昭和40年頃未使用品 茶 直径13.5cm 高さ6.5cm THF503。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。☆ 煎茶道具 平安 和田桐山 光琳梅月の図写 汲出茶碗 五客 (共箱共布) 京焼。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。吉向孝造(九世松月)窯変赤茶碗 吉向松月窯。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。中の君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君)、匂宮(今上天皇の皇子)の寵愛を受ける・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道49-B。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。古曽部焼筒茶碗 保存箱 Y376。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道14-B。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道13-B。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道28-B。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。★茶道具/陶磁器/京焼!高麗写 刷毛目 茶碗!『銘 平成』小林太玄 書付!『西尾 香舟』造!共箱!★。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。林慶六 淡紅茶碗 共箱 栞付き。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。楽焼 抹茶茶碗 黒茶碗。母は後水尾天皇皇女女二宮。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道29-B。実母は近衛家女房(瑤林院)。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語/自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道13-B。幼名は多治丸。豊明の日(新天皇の新嘗【にいなめ】祭の翌日に臣下に饗宴)薫の君が大君に寄り添い京の都を思う・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道76-B。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【風車】 佐々木松楽 造 茶花十二ヵ月 二月・水仙 赤楽茶碗▲共箱・陶歴/栞▲茶道具 楽焼 抹茶碗 在銘 茶器 陶器 陶磁器 平安松楽。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道28-B。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。茶道具! 香菊 ☆金菖蒲抹茶碗☆ TYB485 木箱付 新品 京焼 ギフト。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。雪の降る深夜、匂宮(今上天皇の皇子)宇治山荘を訪問に屏風越しに中の君と対面・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道84-B。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の宮の姫君)を見舞ったのち宇治山荘に留まる「源氏物語」総角の原文/茶道82-A。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮邸・炎上、宮の姫君(大君と中の君)宇治に移住・自筆「源氏物語」橋姫の原文・茶道/茶道具12-B。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。美品 京焼 平安萬珠堂 仁清 茶道具  色絵 茶碗 共箱 ほぼ未使用。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道15-B。


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