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新品 :60382141417
中古 :60382141417-1 |
メーカー | bb4afb9 | 発売日 | 2025-06-02 12:50 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる断層画像写真
閉じる女三の宮の降嫁、復元模型
閉じる左が冷泉天皇、右が源氏の君の模型
閉じる2千円札の裏面/左が冷泉天皇,右が源氏の君
自筆「源氏物語」の「鈴虫(すずむし)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。◎◎利休kura茶道具RiQ蔵◎◎ 茶碗 / 加藤松香 大根かぶら 京焼 / 共箱【骨董・美品】。
「鈴虫(すずむし)」の巻は、アメリカでは1個所、国立民族学博物館の貴重書として所蔵されております。京焼 染付 茶入 茶道具 箱 検: 道八 裏千家 表千家 古唐津 古伊万里 志野 織部 大海茶入 茶道具。
日本でも「国立民族学博物館所蔵『源氏物語』鈴虫として画像(カラー写真)が出版されており、出品原本と照合することができます。【銀閣】三浦竹軒 作 筒茶碗 旧家蔵出(AZ956)。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。【茶道具】人気陶芸家 木村盛伸 粉引花瓶 共箱 共布 師:清水卯一 花入 花器 保証品。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V7G。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。鳳】平安 萬珠堂 陽山 造 黄瓷彫刻紋 鉢 外径21cm 共箱・黄釉陽刻波に鶴文鉢・ 煎茶道具。現在の今上天皇と系譜がつながっている。:即決【古都京都】「茶引き臼B-243」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。【骨董・茶道具】★高橋道八★★乾山写雲鶴文角鉢 向付 em123wb. 仁阿弥道八 和食器。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。楠部弥弌 三島茶碗 趣ある名品☆c510。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。◆三浦竹軒 鶏図茶碗◆b519。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【アンティーク】鎌田幸二 窯変銀漿天目盃 共箱 共布 古美術 骨董品 京焼・清水焼 五客 未使用。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。京焼 鉄釉文 灰釉 抹茶碗 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 平茶碗 1客。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。茶道具 抹茶茶碗 粉引 吉祥紋 茶碗 陣内窯 作 紙箱入り 9304772。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。古風な味わいの作品! 昭和期ビンテージ 茶道具 信楽焼 瓢形水指 在銘品 箱無し 1970年代 KEN512。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【骨董・茶道具】★千家十職 永楽善五郎(十六代即全) 鵬雲斎書付★★乾山写竹茶碗 ys025sdl.8.。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。2846 江戸期 作者不明 在銘 赤楽茶碗 検 楽焼。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。:【古都京都】「錫製茶壷③」茶道具・茶入れ.鉄瓶〝江〟。また、各巻ごとの書かれた年については不明。大渡・茶入れ☆和楽作・共箱・定価2300円・状態良好★拡大画像満載☆。従って、応永五年とは、書き始めの年である。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のような源氏一族の繁栄を記した・自筆「源氏物語」藤裏葉(ふじうらのは)原文・茶道14-B。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。李朝 粉引 粉引茶碗 抹茶碗 茶道具 蔵出し アンティーク李朝 1客。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。越前焼 備前焼 抹茶碗 灰釉 アンティーク茶道具 平茶碗 蔵出し 1客。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道36-B。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。茶道具 抹茶茶碗 赤楽 茶碗 川嵜 和楽 造 茶道 t 9741835。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。楠部弥弌 刷毛目茶碗 味わい深い逸品k857。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。桂山作 百本立 茶 茶道具 即決。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。■三和堂■今井政之 清水公照筆 御本手茶碗 旭日青天 茶道具 共箱 気品ある作品!!。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。越前焼 備前焼 抹茶碗 灰釉 アンティーク抹茶碗 平茶碗 蔵出し 1客。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。【大幅値下げ!!!】YK41 山川巌造 色絵茶碗 七宝文様(木箱)【新品】。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。Y10082 「宇野 徹」白磁 白瓷 茶碗 平茶碗 茶道具 共布 共箱。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。川崎和楽 赤楽 嶋台茶碗★金銀一双★味わいのある見事な逸品★a737。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道29-B。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【睦】 京焼 清水六兵衛 染付 菊文 茶碗 清水焼 茶道具抹茶 共箱■。
出品した「源氏物語」は鈴虫(鈴虫)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。新開寛山 黒釉窯彩茶碗 素晴らしい景色t728。「鈴虫」の巻名は、八月十五日の夜、源氏の君と女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)が贈答した和歌「おほかたの下記をぼうしと知りにしをふりすてがたき鈴虫の声」による。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道19-B。夏、蓮の花の盛りの頃に女三のが持つ持仏の開眼供養が行われた。【骨董・茶道具】★平安 大丸北峰★★雲錦茶碗 en056yb42.vb8. 紅葉。御帳台を仮の仏堂としては質素なものだった。『新品』 三代・佐々木松楽作 赤楽茶碗 桐共箱。父・朱雀院(前朱雀天皇)や今上天皇からの心寄せもある。楽十三代 惺入 赤茶碗「寶珠」二重箱 裏千家淡々斎☆c480。八月十五日の夜、源氏の君は女三の宮の御殿(三条宮)を訪れ、鈴虫の音を賞美しながら女三の宮の和歌に唱和し琴も弾いた。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」24-B。そこへ蛍兵部卿や夕霧が訪れ管弦による演奏の宴になった。【風流庵】 『和文字』 平安・川崎和楽作 ★ 赤楽 茶碗 桐共箱。おりから冷泉院(前冷泉天皇)のお召しがあり、一同は参上し詩歌管弦の宴に興じた。京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V8G。冷泉院(前冷泉天皇)は源氏の君の訪問を喜び迎えた。【風車】佐々木松楽 造 赤楽茶碗▲共箱▲楽焼 平安松楽▲茶道具 茶碗 抹茶碗 在銘 茶器 陶器 陶磁器。冷泉院(前冷泉天皇)が私人として源氏の君と親しく対面することこそが退位閑居の目的でもあったからだ。小山富士夫(古山子)辰砂茶碗 味わい深い逸品 r608。
自筆上部の「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。【No.54】茶道具 茶道 京焼 平安草山 黒天目 茶碗 器 茶器 美品 中古品。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。U02105 佐々木禅 燿珠天目 茶碗 天目 茶道具 /DC。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」鈴虫(すずむし)の巻》
「鈴虫」の巻は英文で「The Bell Cricket」と表記されます。八世乾山 如仙 茶碗 飽きのこない一品です★x580。
《原本上部に「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の
東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)
という漢詩の落款が押捺。尾形乾山 人物図 茶碗 共箱 茶道具。鈴虫の原文に引用されている。13318/赤楽 茶碗 和楽造 栞付 未使用 共布共箱 茶道具。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【風車】京焼 小川欣二 造 乾山写 浅皿茶碗▲共箱▲茶道具 日本芸術院会員 小川文齋 日展審査員 清水六兵衛に師事 蔵出 古玩。)
「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。新品 京焼 北村和善 煎茶茶器茶具 盃 5点セット 希少品 送料無料。
自筆上部の「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)という漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。茶道 茶器 三島茶碗。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【骨董・茶道具】★窯印有★★赤楽茶碗 向付 小鉢 em002w33.m8.。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。茶道具 惺入うつし 鶏 白茶碗 楽焼 三代 佐々木昭楽。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。♯時代物 朝日窯造 古九谷風唐草模様 むし茶碗 9客 共箱付き!! 朝日焼 京焼 呉須赤絵 蒸し碗 むし碗 角福 骨董 懐石道具【多少の難有り】。
《「源氏物語」鈴虫(すずむし)の巻》
《原本上部に「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に
煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺・鈴虫の原文に引用されている。茶道具 楽焼 黒楽茶碗 時代物 極上品 初だし品 C3514。》
《御ことに》・・・・・こそ」とて、心もて草のやとりをいとへとも
なほすゝむしのこゑ(聲)そふりせぬなときこえ給ひて、
きむの御琴めして、めつらしく彈(き)たまふ。◆宮地英香 歌仙 一双茶碗◆b585。宮の、御數珠、
ひきおこたり給ひて、御琴に、なほ心いれ給へり。西村徳泉 千家三代 咄々斎 元伯 詩茶碗 素晴らしいお品t748。月さし出(で)て、
いと花やかなる程もあはれなるに、空をうちなかめて、世中さまさまに
つけて、はかなく移りかはる有樣も、おほしつゝけられて、例よりも、
あはれなる音にかきならし給ふ。令和・天皇陛下即位記念 菊桐鳳凰絵 抹茶碗 陶楽 【未使用、未開封、完封品、非流通品】送料無料。
「今宵は、例の御あそひにやあらむ」と、おしはかりて、
兵・・・・《部卿の宮、わたりたま(給)へり。板谷波山 蛋殻磁茶碗 温かみのある作品 s573。》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。●e2624 三代 三浦竹泉 抹茶碗 共箱 平安 竹泉 茶道具。
《「源氏物語」鈴虫の巻》
《「鈴虫の巻」国立民族学博物館に1部現存の原本と同じ「鈴虫」の貴重書
《夏、女三の宮(朱雀天皇の皇女)三条院(三条殿)の邸で持仏開眼供養を盛大に開催》
《女三の宮(朱雀天皇の皇女)の持仏開眼供養に今上天皇からの御布施を下賜》
《女三の宮(朱雀天皇の皇女)と源氏の君、中秋十五夜の六条院で合奏の遊宴》
《宮(女三の宮・朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、声も忍びやかにおっしゃるのが、
まことに優雅で、気品高くおっとりしていらっしゃる。◆永楽善五郎 乾山写 松茶碗◆b478。
院(源氏の君)は、
(源氏の君)「なんとおっしゃる。粉引茶碗 粉引 京焼 抹茶碗 アンティーク抹茶碗 蔵出し 共箱 作家物 1客。いや、思いがけないお言葉です」》・・・・・
とおっしゃって、
(源氏の君)「心もて・・・・(あなたはご自分からすすんでこの世をお捨てになりましたけれど、
その鈴虫の声のように相変らずお若く美しいのです」
などとお申しあげになられる。◆八世乾山 如仙 茶碗◆b510。
琴(きん)のお琴をお取り寄せになり、久方ぶりにお弾きになる。TN45 ◇◇ 焼元窯 七代 古瀬尭三 赤膚山 法隆寺 茶碗 茶道具 ◇◇。
宮(・源氏の君の正室)は数珠(じゆず)を繰(く)る手を
思わずおとめになって、お琴の音にはやはりお耳を傾けていらっしゃる。【真作保証】■ 五代清水六兵衛 ■ 御本茶碗 <230724050>。
月が出て、まことに明るく美しいのもしみじみと思いをそそられるにつけて、
院(源氏の君)は、空に目をおやりになって、人の世のあれこれにつけ、
はかなく移り変る有様をお思い続けずにはいらっしゃれなくて、
いつもよりもいっそうしみじみとした音色にお弾きになる。和善 作 御室焼 京焼 茶碗 茶道具 抹茶碗 在銘 共箱 仁清写 仁和寺 箱書 書付 御室窯 中古保管品 陶器 三代 北村和善 昭和37年 壬寅。
今夜は、例年のように中秋のお遊びのお催しでもあるのだろうかと推量して、兵(ひょう)・・・・・
・・《部(ぶ)卿宮(きようのみや)が訪ねておいでになった。古山子(小山富士夫)粉引茶碗 味わい深い逸品 r560。》
備考・女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、柏木との子を出産した後、出家を決意するが源氏の君に三条院に仏堂を作ることで源氏の君の近くに住むことになる。鳳】鎌田幸二 窯変天目釉 茶碗 共箱 煎茶道具 美品。女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、御持仏(守本尊)の数々をお造りになってその開眼のご供養をされる。茶道具 茶碗 橋本喜泉 仁清写 行幸 桃山窯 金彩 未使用 紙箱 札幌市。父朱雀院(前朱雀天皇)や今上天皇から盛大な贈物が贈られた。古萬古焼 古茶碗 中国古玩 煎茶道具 紫砂 朱泥 南蛮 木米 茶器 茶道具。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【睦】平安「善昇」染付 色絵 金彩 盛上『老松』茶碗 山岡善昇 茶道具 京焼 清水焼 共布 共箱■。
《The Bell Cricket(鈴虫)》
"Although it has chosen to leave its grassy dwelling,
It cannot, this lovely insect, complain of neglect."
He called for a koto and treated her to a rare concert.
She quite forgot her beads.
The moon having come forth in all its radiance,
he sat gazing up at it, lost in thoughts of his own.
What a changeable, uncertain world it is, he was thinking.
His koto seemed to plead in sadder tones than usual.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《鈴虫》
秋气凄凉,出我意料之外。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」26-B。”便和云:
“心世俗,身似虫美音。仁阿弥道八 藍絵茶碗 風格のある作品 r706。”
吟取琴来,了美妙的一曲。均窯(きんよう)釉 夏茶碗 平安 杜(もり)造 銘 大空 大徳寺 黄梅主太玄。三公主也停止了数念珠,
听琴声。小山富士夫(古山子)黒茶碗 味わい深い作品 s605。此月亮出来了。李朝 抹茶碗 茶道具 鼠釉 朝鮮陶器 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。源氏得明月,
光也很凄凉。【6014】お茶道具 手塚玉堂 作 彩磁 とんぼ絵 平茶碗 共箱(初品・買取品)。望天空,回想世万事易无常之状,
其琴声比平更加哀怨了。◆波石造 呉器形茶碗一双 倣画所左近衛将監光文 土佐光文(藤原光文)◆b498。
兵部卿王推想今夜六条院内照例必有管弦之会,
便来。大樋松笠香合 大樋長阿弥作266clbc。夕大将也了身相当的殿上人来了。【骨董・茶道具】★二代 小川長楽★★赤茶碗 zn069sj.8.。
他随着琴声,
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」鈴虫の巻の末尾(原本番号16-A)の押印。【和 (7681) 時代古作 佐々木二六作 白釉茶碗 共箱有 茶道具 水月楽山。
左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。小田雪窓 絵付け 宮川香雲 龍谷窯 大徳寺 眞葛焼 京焼。冬姫は内大臣・通誠の養女。抹茶碗 華の図 京焼 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。
冬姫は通称。京焼 鉄釉文 白釉 抹茶碗 南陶 茶道具 アンティーク抹茶碗 蔵出し 1客。正式な名は伊達貞子。2代 諏訪蘇山 茶碗 茶道具 京焼 0929V15G。左端の写真は「鈴虫の巻」末尾の拡大写真。e376 技工名品 名工 三代 伊東陶山 天目釉 笹絵 茶碗 共箱 共布 手紙付 抹茶碗 美品 茶道具 本物保証。
左上は、「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)の印。【骨董・茶道具】★平安 松月庵 井上春峰★★黒楽茶碗 ep024ub33.sb8.。左下は仙台藩の家紋印
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道23-B。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。★☆送料無料/ 未使用 十四代朝日豊斎 茶碗 遠州七窯 茶道具 共箱 共布☆★。)
「近衛基熙の肖像」
1番上の写真は、2000円札に描かれた国宝「源氏物語」鈴虫
2000年に発行された二千円札の裏には、この国宝「源氏物語絵巻・鈴虫」の第一段
の詞書と、第二段の絵が印刷されています。土龍窯 伊東翠壺(造)刷毛目印花茶碗 共箱 共布 茶道具 現代工芸 美品 日展作家 京焼 陶磁器 y1449。左が冷泉院(前冷泉天皇)右は源氏の君
2番目の写真は、2000円札に描かれた国宝「源氏物語」鈴虫(拡大)
3番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。30618/○三代 佐々木昭楽 赤茶碗 楽焼 共箱 共布 抹茶碗 茶道具。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
4番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
「源氏物語」「鈴虫の巻」絵図、茶室関係資料
下記写真1段目右の写真は、国立民族学博物館所蔵「源氏物語」のうち「鈴虫の巻」(日本版)の表紙
1段目の左の2枚の写真は「鈴虫の巻」原本の1(上段)、及び原本の2(下段)・国立民族学博物館所蔵
上から2段目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)
上から3段目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例
(出品した自筆の「断層画像写真」(鈴虫の巻)MRI 38―8B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款
「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)の漢詩文の落款が押捺されている。昭和ビンテージ 茶道具 京焼 在銘品 色絵草花紋茶碗一客 金彩色絵梅小菊水仙紋茶碗二客 抹茶茶碗 大きい碗:直径12cm 高さ7.5cm HTF502。この意味は、柏木は決して良い環境にいるわけではないという源氏の君の心境をあらわしている。【千寿】鬼丸碧山 高取 四方皿 g81◆共箱/茶道具/古美術/時代品/0000。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。昭和ビンテージ 茶道具 京焼 在銘品 金彩色絵紅葉桜紋金縁茶碗 金彩色絵紅葉桜紋茶碗二客 抹茶茶碗 HTF502。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために漢詩の「白氏文集」披露したものです。木村盛和 論語文字入茶碗 共箱 Y370。茶会の際に落款に記された由来と内容を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。30585/○清水正次 京焼 かけわけ茶碗 共箱 共布 抹茶碗 茶道具。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【風車】京焼 小川欣二 造 本手伊羅保茶碗▲共箱 在銘▲茶碗 茶道具 瀬戸 抹茶碗。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道54-B。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道57-B。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。中納言(薫の君)新帝即位式や新嘗祭の宮中行事のあと大君(八の宮の姫君)を見舞う・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道73-B。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。鎌田幸二 窯変 褐天目 水指 大作 茶道具 共箱付き。撮影後、展示のために再表装をしております。▲楠廸庵▲乾山写花篭文茶碗 橋本城岳作 茶道具。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道19-B。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。鈴木敏之 久古窯 大山焼 茶碗 共箱 茶道具。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。「未使用」 三代目・佐々木昭楽作 東陽坊 黒楽茶碗 化粧箱。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。近藤悠三(作)茶碗 共箱 茶道具 陶磁器 人間国宝 a1436。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。珍品 初代眞清水蔵六(造)雲鶴茶碗 共箱 京焼 号 宗缶 高麗青磁 茶道具 美品 y1690。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【風流庵】 『新品』 平安・佐々木 松楽作 ★ 飴釉 楽茶碗 桐共箱。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。仁清 扇面茶碗 保存箱 Y375。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道47-B。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。茶道具! 如山 ☆仁清椿・抹茶碗☆ 木箱(紐) TAKAT113 京焼・清水焼 ギフト 新品。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。黒楽茶碗 川崎和楽作95cfzb。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。昭和期ビンテージ品 京焼 松本為左視造 「窯変茶」茶道具 昭和40年頃未使用品 茶 直径13.5cm 高さ6.5cm THF503。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。☆ 煎茶道具 平安 和田桐山 光琳梅月の図写 汲出茶碗 五客 (共箱共布) 京焼。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。吉向孝造(九世松月)窯変赤茶碗 吉向松月窯。母は後水尾天皇皇女女二宮。中の君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君)、匂宮(今上天皇の皇子)の寵愛を受ける・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道49-B。実母は近衛家女房(瑤林院)。古曽部焼筒茶碗 保存箱 Y376。幼名は多治丸。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道14-B。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道13-B。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟(大君/中の君と異母姉妹)と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋の原文/茶道28-B。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。★茶道具/陶磁器/京焼!高麗写 刷毛目 茶碗!『銘 平成』小林太玄 書付!『西尾 香舟』造!共箱!★。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。林慶六 淡紅茶碗 共箱 栞付き。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。楽焼 抹茶茶碗 黒茶碗。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。豊明の日(新天皇の新嘗【にいなめ】祭の翌日に臣下に饗宴)薫の君が大君に寄り添い京の都を思う・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道76-B。
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