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商品詳細情報
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新品 ：60382263280
中古 ：60382263280-1 |
メーカー | d25f8330e1 | 発売日 | 2025-06-03 09:47 | 定価 | 25000円 | ||
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レビュー高評価の商品!の商品をすべて 桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋 宋
桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋,桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君 大君と中の君と薫の君、匂宮の恋,桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋,桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君 大君と中の君と薫の君、匂宮の恋,薫の君、桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮と対面、姫君 閉じる不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「香煙引到楚香処」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる大君と中の君を見る薫の君(源氏物語/国宝)
閉じる琵琶を弾く匂宮と中の君（源氏物語・国宝）
閉じる左は薫の君、右は大君と中の君（総角の絵）
閉じる大君・中の君姉妹と匂宮（網代車・宇治）
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自筆「源氏物語」の「総角（あげまき）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。古びた蔵『宋 官窯 陶磁器 包口花觚』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。
「総角の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮のきらびやかな恋物足りが描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。宋代 汝窯 花鳥紋古磁皿。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。宋代 磁州窯 花鶴紋古磁瓶。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。『宋・古陶瓷品・汝窯・銘文花口洗』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【聚寶堂】宋時代 鈞窯 獸耳蒜頭瓶 貴重 J-139。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。「宋 官窯 陶磁器 青釉瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 鈞瓷 窯變釉 描金 刻字 荷葉口型賞瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。B+N6229 「東洋美術」NC 中国骨董 人間国宝 磁器製品【宋寿州窯刻嬰戯図笠碗】 旧物 孤品 珍品 陶磁器 収蔵価値が高い。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。宋代 柴窯 五彩 龍紋古磁瓶。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。◆羽彰・古美術◆A5225南宋時代 官窯粉青釉套盒 銀口・古陶磁器 ・珍品旧蔵・古賞物・時代物。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。◆羽彰・古美術◆A5221南宋時代 官窯月白釉白菜小瓶・古陶磁器 ・珍品旧蔵・古賞物・時代物。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。A 磁州窯花文様鉄絵壺 宋時代 中国 陶器 焼き物 ／検 三国時代 新羅 百済 密教 縄文 古墳 土偶 埴輪 古墳 シルクロード 宝相華。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。竜泉窯 天竜寺青磁瓢箪型牡丹文瓶 高さ約31cm 中国 陶磁器 希少 美品。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。宋代 磁州窯 蓮花童子紋古磁缶。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。宋代 汝窯 詩文古磁瓶。また、各巻ごとの書かれた年については不明。◆羽彰・古美術◆A5228北宋時代 耀州窯銀口高足杯・古陶磁器 ・珍品旧蔵・古賞物・時代物。従って、応永五年とは、書き始めの年である。中国宋代 影青 青白釉 皿 刻花 時代保証。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。「宋 龍泉窯 陶磁器 青釉點彩蒜頭瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。◆羽彰・古美術◆A5222南宋時代 官窯粉青釉弦紋瓶 寿成殿・古陶磁器 ・珍品旧蔵・古賞物・時代物。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。【聚寶堂】宋時代 汝窯 鳳耳花口瓶 J-158。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。【聚寶堂】宋時代 官窯 J-13。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。古びた蔵『宋 官窯 陶磁器 青釉宮廷御用四方瓷枕』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【超珍館蔵】宋 官窯 三足旋紋尊 置物 古賞物 古美術品 稀少珍蔵品。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。宋代 建窯 窯変 七彩 古磁碗。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。古びた蔵『宋 鈞窯 陶磁器 葡萄紫紅鬥笠盞一対』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。宋代 手工 汝窯 古い磁香炉。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。【超珍館蔵】宋 龍泉窯 冰裂紋 雙耳三足熏香炉 置物 古賞物 古美術品 稀少珍蔵品。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。宋代 汝窯 天青釉 龍形古磁筆架け。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【多寶屋】BD152■古美術品！宋時代 官窯 氷裂紋 嵌貝売花鳥紋盤口瓶 箱付■■高さ22ｃｍ胴径9ｃｍ■。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 汝瓷 三足旋紋 酒杯』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
出品した「源氏物語」は総角（あげまき）の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。古びた蔵『宋 鈞窯 陶磁器 葡萄紫釉鼎式獅鈕薰爐』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。B+N5916「東洋美術」NC 中国骨董 人間国宝 磁器製品【汝窯筆洗】 旧物 孤品 珍品 陶磁器 収蔵価値が高い。大君と中の君の姉妹は、朱雀院（前朱雀天皇）の弟・八の宮を父とする。宋代 鈞窯 花紋 古詩文磁皿。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君（母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮）は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。古びた蔵『宋 官窯 陶磁器 青釉瓶』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。大君の意思を知った薫の君は中の君を匂宮（今上天皇と明石中宮の皇子）に紹介し結婚させようと考え、九月のある夜ひそかに匂宮を宇治に案内し、中の君と逢わせてしまう。◆羽彰・古美術◆A2959南宋 官窯粉青釉氷裂紋銀口渣斗・古陶磁器 ・珍品旧蔵・古賞物・時代物。しかし、母后・明石中宮に反対され、その後は身分柄思うように宇治を訪問することができない。◆羽彰・古美術◆A1260南宋時代 官窯粉青釉弦紋四方貫耳瓶・時代物・古陶磁器・古賞物。大君と結ばれぬまま終わった薫は深い悲嘆に沈む。【聚寶堂】宋時代 鈞窯 雙耳瓶 J-136。一方、薫の君の悲しみを人伝てに聞いた明石中宮は、「ここまで想われる女人の妹姫なら、匂宮が通うのも無理はない」と思い直し、匂宮に「二条院へ妻として迎えても良い」と認めた。古びた蔵『宋 定窯 陶磁器 白釉刻花瓶』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。匂宮は、中の君を京の二条院に引き取る決意をする。z1|6692 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『宋汝窯刻字蒔絵瓶です 』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。
原本自筆上部に「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。【蔵友館蔵品・宋・汝窯・古陶瓷品・冰裂紋・花口瓶・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節である。宋代 鈞窯 窯変 古磁淨瓶。この漢詩は、「反魂香（はんごんこう）」としても広く知られている。z1|7054 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『宋鈞磁器故宮番号刻詩蚯蚓走泥紋盤 』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳（漢王の寝室にかける，幾重もの花模様のついた，美しいとばり）の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。「宋 龍泉窯 陶磁器 梅子青斑點釉 双龍瓶一対」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。紫式部が「若紫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解したうえで、「総角」の中の「大君が父君の八の宮を呼ぶべき煙がほしい」という意味から総角の原文の中で、「人の煙にありけむ香の煙そ、いと得まほしくおほさるる」と書いていることから紫式部が「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の「反魂香（はんごんこう）」の漢詩に共鳴していることがよくわかる。宋代 汝窯 多子多福 瓢箪形磁瓶。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。宋代 汝窯 豆青釉 御題銘文 古磁筆洗い。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
「総角」の巻は英文で「Trefoil Knots」と表記されます。古びた蔵『宋 龍泉窯 陶磁器 青釉銀口棒縋瓶』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。宋代 建窯 窯変 天目釉 供御 麒麟と龍紋古磁碗。
この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の一節です。w1|2539 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『宋白釉の瓶です 』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。
この漢詩は、「反魂香（はんごんこう）」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。【多寶屋】BD153■古美術品！宋時代 官窯 氷裂紋 嵌貝売花鳥紋双系瓶 箱付■■高さ18ｃｍ胴径12ｃｍ■。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。z1|7057 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『 宋汝窯刻素胎「鹿銜霊芝」紋花口洗』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。）
「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 汝瓷 賞瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
自筆上部の「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。z1|6680 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『 宋鈞窯刻字包金瓶』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。
この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節です。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 汝瓷 刻字 包口炉』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。z1|6693 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『宋鈞窯刻字蒔絵瓶です 』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 鈞瓷 窯變 詩詞梅瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【多寶屋】BD144■古美術品！宋時代 汝窯 天青釉 包金嵌宝石水仙盆 乾隆御題銘文■■高さ7ｃｍ直径23.8ｃｍ■。
《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
《「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 汝瓷 三足刻字旋紋尊』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節で「白氏文集」に由来するものです。z1|7129 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『磁州窯花鳥紋鶏足壺です 』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。》
《みつからは、「なを》・・・・かくて過くしてん。宋代 鈞窯 窯変 開片 花口形古磁筆洗い。
我よりは、さま・かたちもさかりに、あたらしけなる中の宮を、
人なみなみに見なしたらんこそ、嬉しからめ。z1|7046 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『宋定窯浮き彫り築山孔雀紋開口盤 』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。人の上になしては、
心の至らん限り、思ひ後見てん。「宋 汝窯 陶磁器 燭台一対」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。みつからの上のもてなしは、
又、誰かは見あつかはん。宋代 耀州窯 宝石嵌め 花紋鷹首形青磁壺。この人の御さま、なのめに、
うち紛れたる程ならは、かく見馴れぬる年頃のしるしに、
うちゆるふ心も、ありぬへきを。宋代 汝窯 青龍寺 開片 高浮き彫り 麒麟紋玉壺春形磁瓶ペア。はつかしけに、見えにくき氣色も、
中々、いみしくつゝましきに、わか世は、かくて過くし果てゝむ」と、
思ひ續けて、音泣きかちに、明かし給へるに、名殘、いと、
なやましけれは、中の宮のふし給（たま）・・・・《へるおく（奧）》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。宋代 磁州窯 古磁梅瓶。
《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》
《姫宮（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君）、薫の君を妹の中の君に嫁がせたいと願う》
《（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君）「あのお方（薫の君）のお人柄やご器量は
厭(いと)わしいところもおありにならぬようだし、なき父宮も先方にそうしたお気持があるのならと、
ときどきお口になさり、そうお思いでいらっしゃったようだけれど、
自分としてはやはりこのまま》・・・・・独り身を通すことにしよう。B+N6243 「東洋美術」NC 中国骨董 人間国宝 磁器製品【宋鈞窯花口碗です】 旧物 孤品 珍品 陶磁器 収蔵価値が高い。
自分より姿や器量も今が若盛りで美しく、このままではもったいないような
中の宮（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君）を、人並に縁づかせることが
できたらどんなにうれしいことか。宋代 汝窯 青龍寺 開片 高浮き彫り 龍鳳紋玉壺春形磁花瓶ペア。
この妹宮（中の君）をそうさせてあげて、思い及ぶかぎりたいせつに世話をしてあげよう。宋代 定窯 白釉 古磁蓋瓶。
もし自分が中納言（薫の君）と結婚したらとしたら、ほかの誰が
中の宮（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君）を面倒を見てくれるだろうか。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 炉鈞釉 三羊尊』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
あのお方（薫の君）が世間並のありふれたお人柄であるのだったら、こうして長年なじんできたのだし、
それだけにお受けする気持になったかもしれないけれど、しかしあまりにもご立派で近づきがたい
お人柄なのもかえってひどく気がひけてならないのだから、やはり自分は一生このままで通すことにしよう」
と考え続けて、ともすれば忍び泣きの声をもらして朝をお迎えになるが、
そのあとほんとに気分がわるいので、中の宮（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君）が
寝(やす)んでいらっ・・・・《しゃる奥の部屋で、そのそばで横におなりになる。【瓏】陶磁器 龍泉窯 粉青釉銀口葫蘆瓶 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。『宋・古陶磁器・官窯・冰裂紋・方口花觚』極細工・骨董品・古賞物・中国古玩・中国古美術。
《Trefoil Knots （総角）》
But no. She wanted to go on as she was.
It was her sister, now in the full bloom of youth, who must live a normal life.
If the prince's thoughts in the matter could be applied to her sister,
she herself would do everything she could by way of support.
But who was to be her own support?
She had onlyKaoru, and, strangely, things might have been
easier had she found herself in superficial dalliance with an ordinary man.
They had known each other for rather a long time,
and she might have been tempted to let him have his way.
His obvious superiority and his aloofness,
coupled with a very low view of herself, had left her prey to shyness.
In timid retreat, it seemed, she would end her days.
She was near prostration, having spent most of the night weeping.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《総角》
可是此人气宇昂，令人望而却，反而使我不敢近。宋代 磁州窯 魚藻紋古磁玉壺春瓶。
我不如独身度送此生。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 鈞窯 官窯 描金 刻字 雙耳 金蟾如意賞瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。”左思右想，啜泣直至天明。『宋・古陶瓷品・汝窯・開片・寶石嵌・雙耳瓶』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。
悲痛之余，心情劣，便走二女公子所的内室中，
睡在身旁了。宋代 汝窯 古磁龍頭筆架け。二女公子听侍女窃窃私，情状与平不同，
独自着，心中正在疑怪。「宋 官窯 陶磁器 獣頭方瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。看姐姐来睡在身旁，
不之喜，忙拿衣服来替盖上。【蔵友館蔵品・宋・古陶瓷品・官窯・弦紋瓶・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。
忽然到姐姐身上散出一烈的衣香，无疑是薰君身上所有的。宋代 定窯 珍珠窯 古磁蓋缶。
想起了那宿人于理的那件衣服，
推想侍女所窃窃私的是事了，
便姐姐很是可怜。「宋 官窯 陶磁器 青釉嵌銀口花觚」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。就装作睡着的子，一言不。宋代 透き彫り 白地 梅花紋古磁瓶。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 太極八卦生肖盤』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。「宋 龍泉窯 陶磁器 八方瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。
左の写真2枚が「源氏物語」総角の巻の末尾（原本番号88-B）右面と左面の押印。宋代 百家姓 古磁盃ペア。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。中国元代 明代 明時代 龍泉窯 三足大香炉 時代保証 天龍寺青磁 中国 骨董 唐物 青花 陶磁器 古美術 箱。冬姫は内大臣・通誠の養女。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 貝殼嵌 云鳳紋 長頸竹節瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
冬姫は通称。【聚寶堂】宋時代 龍泉官窯 神獸四方香爐 J-98。正式な名は伊達貞子。宋代 汝窯 描金 古磁 筆洗い。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。宋代 耀州窯 花紋磁壺。
左上の篆書体は、「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の押印。s1|3708 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『 汝磁器の氷片筆洗です』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。宋代 鈞窯 銘文 古磁花觚。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。「宋 官窯 陶磁器 青釉銀口琮式瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（総角の巻）MRI 47―14B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款
「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。B+N6239 「東洋美術」NC 中国骨董 人間国宝 磁器製品【宋官窯梅瓶です】 旧物 孤品 珍品 陶磁器 収蔵価値が高い。
左側が琵琶と筝を奏でる大君・中の君姉妹、右が姉妹を覗き込む薫の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。宋代 窯変 古磁梅瓶。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「総角」原本に記されております。C:8913N 人間国宝 中国骨董 磁器【磁州窯褐彩画双兎紋太白尊】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。紫式部が「総角」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「総角の巻」を書いていることがわかります。宋代 建窯 点彩 古磁碗。この原詩の言葉の引用は、「総角の巻」に用いられていることで広くしられている。古びた蔵『宋 鈞窯 陶磁器 窯変花口瓶』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。宋代 建窯 七彩 観音像紋磁瓶。
「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の漢詩文の落款が押捺されている。宋代 官窯 窯変 宝石紅 描金 人物紋 銘文磁皿。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。宋代 定窯 吉鹿花紋古磁枕。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。e1|7141 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『 あなたの磁器の花の口の果実皿です』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。『館蔵珍品 宋 鈞窯 斗笠碗』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。宋代 黄釉 描金 仏像紋蓮花塔形古磁炉。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。古びた蔵『宋 官窯 陶磁器 青釉穿帯瓶』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。N3786:A 乾元宝庫 人間国宝 中国骨董 磁器【「宋徽宗御製」白釉画金字仏経紋獣面花觚です】 施釉陶 青花磁 陶芸 本物 古美術 旧蔵 珍品。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。宋代 龍泉窯 麒麟紋古磁皿。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。宋代 建窯 窯変古磁碗。撮影後、展示のために再表装をしております。宋代 窯変 古磁兎豪碗。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。宋代 汝窯 粉青釉 描金 銘文 瓢箪形磁瓶。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 冰裂紋 花口洗』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。◆羽彰・古美術◆A1167南宋時代 官窯青釉琮式瓶・古陶磁器・古置物・古賞物・時代物。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。宋代 龍泉窯 透き彫り 古磁薫香炉。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 汝瓷 描金 刻字 包口 熏香炉』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 鈞窯 詩詞賦 雙龍耳瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。「宋 越窯 陶磁器 青瓷牡丹紋執壺」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。「宋 龍泉窯 陶磁器 粉青釉 花觚」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。「宋 官窯 陶磁器 敞口瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。宋代 汝窯 八卦紋古磁筆洗い。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。宋代 建窯 描金 鳳紋磁碗。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。宋代 汝窯 古い磁鉢。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。宋代 哥窯 古磁蓮花碗ペア。母は後水尾天皇皇女女二宮。【聚寶堂】宋時代 汝窯清涼寺 天青釉「修内司」御製款 青磁蓮花碗 J-82。実母は近衛家女房（瑤林院）。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 詩文 折沿盤』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。幼名は多治丸。◆羽彰・古美術◆A1470南宋時代 官窯粉青釉龍紋洗・古陶磁器・古置物・古賞物・時代物。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。N3839:A 乾元宝庫 人間国宝 中国骨董 磁器【宋代の磁州窯銭幣紋梅瓶です】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 本物 古美術 旧蔵 珍品。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【聚寶堂】宋時代 鈞窯 茶碗 J-100。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。『宋・古陶磁器・官窯・双系三足炉』極細工・東洋彫刻・骨董品・古賞物・中国古玩・中国古美術。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【聚寶堂】宋時代 鈞窯 蓮花碗 J-2。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。宋代 汝窯 銘文 古磁炉。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。宋代 汝窯 粉青釉 描金 銘文 古磁花觚。
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