《The Lady at the Bridge(橋姫)》 When the young master knew he was dying, he got them together and gave them to me. I told myself I would give them to Kojiju when next I saw her and ask her to be sure that they got to her lady. I never saw her again. And so I had my personal sorrow and the other too, the knowledge that I had not done my duty." With an attempt at casualness, he put the papers away. He was deeply troubled. Had she told him this unsolicited story, as is the way with the old, because it seemed to her an interesting piece of gossip? She had assured him over and over again that no one else had heard it, and yet-could he really believe her? After a light breakfast he took his leave of the prince. "Yesterday was a holiday because the emperor was in retreat, but today he will be with us again.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』 Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
自筆「源氏物語」の「橋姫(はしひめ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。柿右衛門瓢箪瓶(リスにブドウ=銘=渦福)。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。柿右衛門 5枚 伊万里 古美術 美品。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。◎色絵 柿右衛門様式 花鳥・龍紋 八角形 菓子鉢(箱付)。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。十四代 酒井田柿右衛門 錦 粟鶉文 額皿 飾皿 共箱付 柿右衛門 人間国宝 有田焼 陶器 器 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0107-01。現在の今上天皇と系譜がつながっている。十二代柿右衛門 牡丹画 花瓶 共箱。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。古伊万里 江戸期 梅図中皿。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。◎十二代酒井田柿右衛門作 染錦 柿彫花瓶 高さ約27cm(共箱付)。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。人間国宝 13代酒井田柿右衛門 本人作 濁手 葡萄文壷 共箱 本物保証。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。魁◆真作保証 十三代 酒井田柿右衛門 本人作 濁手 草花文花瓶 高さ20㎝ 秀逸作 重要無形文化財総合指定 共箱 茶道具。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。e404 技工名品 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 岩牡丹文 酒器 共箱 栞付 未使用 美品 酒杯 酒盃 銚子 本物保証。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦 梅花文 ぐい呑 5客 ★ 共箱 栞 ★ 雅な逸品 ★ 酒器 伊万里 有田。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。酒井田柿右衛門 14代 ★ 錦 梅鳥文 一輪生 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★ 瓢箪の造形に色絵が美しい逸品 ★ Sakaida Kakiemon 14 伊万里焼。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。十二代 酒井田柿右衛門 牡丹文小鉢一対 彩の良い逸品 m603。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。∞ 南 美 ∞【 十三代 酒井田柿右衛門 錦 牡丹鳥文 香爐 共箱付き】 最大径約13.2cm 有田 色絵磁器 人間国宝 香炉。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。十二代 酒井田柿右衛門 錦鳳凰文向付 色鮮やかな逸品 m530。また、各巻ごとの書かれた年については不明。※十三代 酒井田柿右衛門 錦花鳥文水指 華やかな逸品 e454。従って、応永五年とは、書き始めの年である。伊万里焼 十三代 柿右衛門 水注 [B23507] 高さ10cm 直径10cm 菊文 共箱 古玩 古美術。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。【和 (7806) 時代古作 古伊万里柿右衛門 色絵花文壺 保管箱有 江戸。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【G0352】花器 十三代 酒井田柿右衛門 錦 葡萄りす文 花瓶 花入 共箱。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。即決! 13代柿右衛門 染錦 唐草龍鳳凰文 花瓶 共箱 共布付 未使用 完品。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。未使用品!人間国宝 14代目柿右衛門 夫婦湯呑 ふた付き ペア 箱。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。h1E136Z800 m 希少 十二代 酒井田柿右衛門 赤濃牡丹浮上香合 共箱 未使用。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。香蘭社 花器 酒井田柿右衛門 十三代 花鳥図「春」 フランクリン画廊 花瓶 壷 共箱 華道具 茶道具。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。「源氏物語」常夏の巻・六条院の釣殿の宴・釣殿で涼む源氏の君・内大臣の娘・近江の君について語る・大炊御門宗氏・自筆・2B。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。【美品】 有田焼 十二代 酒井田柿右衛門 染錦 岩牡丹画花瓶 高さ約20cm 花生け 花入れ 花器 12代。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦 牡丹文 湯呑 ★ 共箱 栞 ★ 毎日贅沢な時間が過ごせる 雅な逸品 ★。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。【蔵A2941】古伊万里 柿右衛門手 蓋茶碗 飯碗 蓋物 十三客 江戸時代。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約15cm 幅 約8.5cm 色絵 花鳥文 一輪生 一輪挿し 花器 有田焼 人間国宝 C-1。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【F2810】十三代 酒井田柿右衛門 錦 草花画 皿 中皿 五寸皿 五客揃い 共箱 径15.2cm。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。《衿》古伊万里 柿右衛門様式 お歯黒碗 茶碗 木箱 時代 231031。
出品した「源氏物語」は橋姫(はしひめ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【扇屋】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門「錦 松竹梅文 三段重」共箱 高さ 約13.5cm 幅 約13.5cm 色絵 重箱 御重 菓子器 有田焼 D-3。橋姫の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする浮舟の恋物語を描いております。十四代酒井田柿右衛門 酒井田正 本人作 錦錦苺花文皿 額皿 共箱 保証 細密細工 古美術品[c433]。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする。【琴》送料無料 柿右衛門 錦花鳥図花瓶 WK562。八の宮の山籠りの留守中に宇治を訪れた薫の君は、有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。古伊万里 柿右衛門手 染付 金彩 色絵 草花に鳳凰図 面取 23cm 水指 時代箱 黄布 蓋付 八角 深鉢 茶道具 btreo-08下2920。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は応対に出た大君に交誼を申し出るが、代わりに応対に出た弁の君は柏木の乳母子であることを告げたうえ、柏木の遺言を伝えたいと申し出る。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門「窯変 桐画茸形 香炉」共箱 高さ 約8.5cm 幅 約9cm 香道具 茶道具 D-3。冬十月、宇治を訪れた薫の君に、大君と中の君の姉妹の後見の依頼を受け承諾した。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 粟鶉文 一輪生」共箱 高さ 約16cm 幅 約8cm 色絵 花鳥文 花器 花瓶 有田焼。その明け方、薫の君は弁の君と対面し自分の出生の秘密を知る。魁◆名家旧蔵 本物保証 十三代柿右衛門 本人作 太白菊童子 置物 高さ20㎝ 共箱 秀逸厳選作品。その証拠の品である柏木の遺書を読み、自分の薫は出生の秘密を知る。柿右衛門窯「錦 雅風絵 酒盃」 3客 酒器 猪口 ぐい呑 盃 磁器 二重角福 染付銘 共箱 y92271346。しかし、父柏木の顔を知らない。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門 貝殻形 向付 5客 高さ 約5cm 幅 約12cm 色絵 魚文 小鉢 懐石 有田焼 D-1。だが、親であることは間違いない。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹鳥文 額皿」共箱 幅 約21cm 高さ 約3.5cm 色絵 花鳥文 丸皿 飾皿 有田焼 C-1。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。R-075113 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 柿文 湯呑み2客セット(湯のみ、煎茶道具、和食器、共箱付き)。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約25.5cm 幅 約17.5cm 色絵 花鳥文 花器 花生 飾壷 有田焼 H-2。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解する。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹文 湯呑」5客 共箱 高さ 約8.5cm 幅 約6.5cm 色絵 花文 湯呑茶碗 茶道具 有田焼 人間国宝 C-1。薫の君は美しい大君に心を動かされ愛情が芽生えていく。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門「染錦 松竹梅文 小鉢」5客 共箱 高さ 約5cm 幅 約10cm 色絵 向付 懐石 有田焼 D-1。
原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。直径34.5㎝! 十四代 酒井田柿右衛門「錦藪手毬文鉢」共箱 本物保証 大鉢 大皿 有田焼 色絵。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。T 人間国宝 十四代柿右衛門窯 錦 花鳥文 花瓶 高さ28㎝大壺 飾り壷 共箱 美品状態良好 3832。薫は出生の秘密を知る。【美品】 有田焼 人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 染錦 草花地文酒器揃え 徳利 お猪口 セット 7点まとめて ぐい呑み 酒盃。しかし、父柏木の顔を知らない。魁◆関東某名家旧蔵 本物保証 十三代柿右衛門 白磁観音像 最上位作 太白立像御薬湯観音置物 共箱 高さ41㎝ 特大超名作品!。だが、親であることは間違いない。柿右衛門 『竹虎の図』 江戸中期。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。古伊万里 柿右衛門様式 染付 色絵 花文 渦福 蓋付向付 4客揃 蓋付茶碗 江戸期 bcat-27下b2716。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。◎送料無料◎蔵くら◎ 未使用 人間国宝 13代 酒井田柿右衛門 梅文 灰皿 共箱付き ◎ 230706 M T2 骨董 古玩 アンティーク。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解したものとされている。香炉 仁和窯 共箱 色絵花文 香道具 茶道具。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。【桃】古伊万里:色絵染付金彩仏手柑図大皿。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【骨董・茶道具】★十三代 酒井田柿右衛門★★錦柘榴文ぐい呑 cm018sgl.8. 酒器 盃 酒杯。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
「橋姫」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。R-075109 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 苺花文 酒器 徳利1本&猪口2客セット(とっくり、おちょこ、ぐい呑み、和食器、共箱付き)。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。十四代酒井田柿右衛門 濁手 えのころ草文 本人作 共箱 共布 保証。
この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。T11287 十二代柿右衛門 錦花鳥画菓子器:真作。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。(粋) 柿右衛門 花の図 ぐい飲み。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。◆ 高級和食器 貴重|花器 花瓶 一輪挿し 渦福 渦福銘| 花生 一輪挿し 骨董 |骨董 古美術 有田 柿右衛門通り 焼物 絵付け■O9703。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
という漢詩文の落款が押捺されている。希少 酒井田柿右衛門 中鉢 5客セット 角福印 渦福印 松竹梅 皿 陶器 有田焼。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。【和美】送料込 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦唐花文水注 本物保証。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。◆十四代 酒井田 柿右衛門 人間国宝 鳳凰| 染錦 皿 額皿|柿右衛門 資産家収蔵品 錦桐鳳凰文額皿 有田 伊万里 骨董 古美術■O9674。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【友】第十三代酒井田柿右衛門 花鳥文 湯呑み 外蓋 共箱。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。古伊万里柿右衛門陽刻花鳥文鉢 古箱付き Q78-2。
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
《「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
という漢詩文の落款が押捺されている。【和】(8930) 作家物 十四代柿右衛門作 色絵花文ぐいのみ 酒器 共箱有。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。R-075116 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 菊鳥文 約21cm 6.7寸 菓子器(色絵、菓子皿、和皿、和食器、共箱付き、六寸七分)。》
《宇治八の宮の物語》
《薫の君、姉妹を垣間見る》
《十月初旬、薫の君、宇治へ赴く》
《薫の君、八の宮の娘たちの後見を承諾》
《薫の君、弁の君と対面、実父・柏木の手紙を託される》
「御前にて失はせたまへ。●酒井田柿右衛門●花瓶●約12.5cm●格安即決●。『われ、なほ生くへくもあらすなりにたり』
とのたまはせて、この御文を取り集めて、賜はせたりしかは、
小侍従に、またあひ見はへらむついてに、さたかに伝へ参らせむ、
と思うたまへしを、やかて別れはへりにしも、私事には、
飽かす悲しうなむ、思うたまふる」
と聞こゆ。e815 技工名品 極上品 希少作 人間国宝 十二代 酒井田柿右衛門 青磁 陽刻 龍文 輪花 菓子鉢 渦福銘 仕立箱 菓子器 煎茶道具 本物保証。つれなくて、これは隠いたまひつ。【金富士】人間国宝14代酒井田柿右衛門作 一輪生 高さ17cm 共箱・栞 完品無傷。
「かやうの古人は、問はす語りにや、あやしきことの
例に言ひ出つらむ」と苦しく思せと、「かへすかへすも、
散らさぬよしを誓ひつる、さもや」と、また思ひ乱れたまふ。「源氏物語」蛍の巻・源氏の君が放つ蛍の光に驚く姫君を描いた「源氏物語」の有名な場面を記した原文・自筆・茶道具5B。
御粥、強飯なと参りたまふ。R-075117 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 梅菊文 鮮やかな色絵が食卓に彩を与える皿(中皿、和皿、和食器、共箱付き)。「昨日は、暇日なりしを、
けふ(今日)は、うち(内裏)の・・・《御ものいみもあきぬらん》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。R-075110 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 梅花文 酒器 銚子&猪口2客セット(おちょこ、ぐい呑み、和食器、共箱付き)。
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
《桐壺天皇の皇太子・八の宮の二人の姫君(大君と中の君)と薫の君(女三の宮の子)の恋物語・自筆「源氏物語」橋姫》
《八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)姫君(大君と中の君を養育)》
《国宝・橋姫の元になる原文・薫の君、大君と中の君の合奏を聴く》
《桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の娘・大君と中の君の合奏後、薫の君老女房の昔語りを聞く》
《薫の君、弁の君の話(薫の君の出生の秘密を知る)に関心をいだき再開を約す》
《薫の君、桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮と対面、大君と中の君の後見を託される》
《薫の君、弁の君と対面、実父・柏木の手紙を託される》
《(薫の君)「その侍従(女三の宮の小侍従・弁の君の姉妹)といった人は、かすかに覚えている
ところでは、わたしが五つ六つぐらいのころでしたか、急に胸を病んでなくなったと聞いています。細密画 十四代酒井田柿右衛門(正銘) 色絵楼閣山水文鍵高台皿。
こうしてあなた(柏木に仕えた弁の君)とお会いできなかったら、
罪の重い身で終ってしまうところでした」
などとおっしゃる。R-075120 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 岩牡丹文 水注(水差し、水次、茶道具、煎茶道具、共箱付き)。
弁(柏木に仕えた弁の君)は、小さくいっしょに巻いてある反故(ほご)の数々のかび臭いのが
袋に縫い入れてあるのを取り出して中将(薫の君)にさしあげる。【蔵c8453】柿右衛門手 白磁 色絵 梅花文 輪花鉢 小鉢 向付 十客。
(柏木に仕えた弁の君)「あなた(薫の君)様がご処分》・・・・・なさいまし。【真作保証】『館林宏久(古琳庵)』作/錦麦四季紋図 壺 <240318019>。
大納言(柏木)殿が、『わたしはもう生きていかれそうもなくなってしまった』と仰せられて、
このお手紙をとり集めてお下げ渡しになりましたので、いずれ小侍従(女三の宮の小侍従・弁の君の姉妹)に
会いましたら、その折に必ず女宮(薫の君の母・女三の宮)のお手もとにお届け申すように
してもらおうと存じておりましたものを、とうとうそれきりで別れてしまうことになりましたのも、
これは私事としてではなくどこまでも心残りで悲しゅう存ぜられます」
と申しあげる。【小】4349 江戸期 古伊万里 柿右衛門様式 色絵唐子文陽刻鉢 保管箱有 古美術収集家放出品。
中将(薫の君)はさりげないふうにこの文反故(ふみほうご)はお取り隠しになった。R-075119 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 菊牡丹文 水注(水差し、水次、茶道具、煎茶道具、共箱付き、色絵)。
このような老人は、問わず語りにでも、めったにない不思議な話の例として口外してはいないだろうかと、
不安にお思いになるけれども、かえすがえす他言せぬ由を誓ったのだからよもやそんなこともあるまいと、
またあれこれ思案に乱れていらっしゃる。古伊万里 花瓶 約25cm。
中将(薫の君)は、御粥(かゆ)や強飯(こわいい)などお召しあがりになる。【開】『樋口一星』作 清水焼 銘々草花絵変皿 五寸中皿 12種17枚 会席道具和食器 KS49。
昨日は休日だったが、今日は宮中の・・・・《ものいみも明けたであろうし、冷泉院(冷泉院・前冷泉天皇)の
女一の宮(冷泉院と柏木の妹・弘徽殿女御の皇女)がご病気でいらっしゃるお見舞にぜひ
まいらなければならないので、あれこれと暇がとれないものだから、またここしばらくを過して
山の紅葉(もみじ)の散らないうちにお伺いしたいとの旨を、
八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)にお申しあげになる。※即決※ 十二代 酒井田柿右衛門 染錦柿文菓子鉢★丁寧な絵付け★u927。》
備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。源氏の君・子息の中将の君(夕霧)の歌声をほめる「源氏物語」初音の巻の原本・大炊御門宗氏・自筆・茶道・15B。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。【H40319】未使用 12代 柿右衛門 酒器揃 菊絵 菊文 渦福 徳利2点 盃5点 有田焼。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。美品 重要無形文化財(人間国宝)『十四代酒井田柿右衛門』作 錦唐花文風鎮 共箱 掛軸。
《The Lady at the Bridge(橋姫)》
When the young master knew he was dying, he got them
together and gave them to me.
I told myself I would give them to Kojiju when next I saw her
and ask her to be sure that they got to her lady. I never saw her again.
And so I had my personal sorrow and the other too,
the knowledge that I had not done my duty."
With an attempt at casualness, he put the papers away.
He was deeply troubled. Had she told him this unsolicited story,
as is the way with the old, because it seemed to her an
interesting piece of gossip?
She had assured him over and over again that no one
else had heard it, and yet-could he really believe her?
After a light breakfast he took his leave of the prince.
"Yesterday was a holiday because the emperor
was in retreat, but today he will be with us again.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《橋姫》
“个看后。【和】(8747) 作家物 十四代柿右衛門 色絵花文皿 共箱有 人間国宝。那大言我:
‘我的生命已无望了。【金富士】昭和初期の色鍋島屈指の名工 11代今泉今右衛門作 花瓶 高さ15.7cm 完品無傷。’便把些信件收集起来,
交付我。【金富士】無形文化財人間国宝12代酒井田柿右衛門作 柘榴孔雀図花瓶 秀逸作 珍しい図柄 真作保証。我打算在再小侍从交,托妥奉,
却想不到和永了。【金富士】値下げ中 人間国宝14代酒井田柿右衛門作 本人作・共箱・冊子付・直筆サイン 濁手三方割花文香炉 未使用 真作保証 三越購入。我非常悲,
不了我和的私交,又了辜大言的嘱托。十三代酒井田柿右衛門 錦 牡丹文 色絵 5客揃 共箱 人間国宝 説明書 直径(20センチ)骨董 額皿。”
薰君装作若无其事地收了些信,把它藏入里。◇F833 十三代 酒井田柿右衛門 錦 菊紋 花瓶 共箱 高さ15.7cm 色絵 花入 花器。他想:“老婆子,
会不会把件事当作世的珍而不自述地向人泄露?”
便很担心。【蔵出し品・名品・コレクション】人間国宝 十二代酒井田柿右衛門 花入 錦手 花生 桐箱付き。但弁君几次三番向他立誓,“决不向人泄露”。【和】(8746) 作家物 十四代柿右衛門 色絵花鳥文皿 共箱有 人間国宝。
他又得或此言可信,心神疑惑不定。花瓶 ∇花∇人間国宝「十四代酒井田柿右衛門」作 錦梅鳥文花瓶 共箱付花器 一輪挿し 錦 梅。
早餐薰君吃了些粥和糯米,准告辞。蔵出し【 十三代 酒井田柿右衛門 柿 酒器揃 徳利 2本 猪口 5客 】共箱 染錦 酒盃 煎茶 茶器 ぐい呑 盃 杯 骨董 古美術 古陶磁 時代物。
八王:“昨日是朝廷假日。十三代 酒井田柿右衛門 染錦柿絵 夫婦湯呑★趣ある絵付け★o919。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。無形文化財 十三代 酒井田柿右衛門 牡丹絵夫婦湯呑 栞付 v909。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。12代柿右衛門 鶏図陶額 美しい絵付けの一品★x814。
左の写真が「源氏物語」橋姫の巻の末尾(原本番号38-B)の押印。蔵出し【 十三代 酒井田柿右衛門 一輪挿し 】共箱 在銘 色絵 錦花 花瓶 花器 生花 花入 骨董 茶道具 華道具 古道具 古陶磁 アンティーク。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。古美術 十三代 酒井田柿右衛門 錦 牡丹文 茶器 共箱 時代物 極上品 初だし品 C4748。冬姫は内大臣・通誠の養女。源氏の君・東の院に住む夫人・(常陸宮・末摘花)の君を訪ね語り合う「源氏物語」初音の巻の原本・大炊御門宗氏・自筆・11B。
冬姫は通称。14代酒井田柿右衛門 花実文夫婦湯 趣のある作品 r802。正式な名は伊達貞子。【小】4305 十一代酒井田柿右衛門作 坂本竜馬伊万里白磁像 置物 有田焼 保管箱有 海援隊 明治維新 古美術収集家放出品。左端の写真は「橋姫の巻」末尾の拡大写真。●14代柿右衛門 色絵 花鳥額 皿 直径18cm 木箱あり。
上の篆書体は、「「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)の押印。徳利 梅鳥文 一三代 酒井田 柿右衛門 共箱付。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。三右衛門 ぐい呑み 共箱 / 十二代今右衛門 十三代太郎右衛門 十三代柿右衛門 酒器 盃 有田焼 唐津焼 鍋島。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。【開】十三代酒井田柿右衛門 濁手唐花文青濃香炉 共箱付 稀少な十三代柿右衛門の濃み技法 KS13。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(橋姫の巻)MRI 45―36B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 葡萄リス文花瓶 美しい景色☆c136。
「源氏物語」「橋姫の巻」主人公・橋姫の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と薫の君。【真作保証】人間国宝 (十三代) 酒井田柿右衛門・染錦・瓢画 酒器セット。
「源氏物語絵巻 」橋姫(国宝)琵琶を前にする中の君(左端)と、
琵琶を横に置く大君。【十二代酒井田柿右衛門】 染錦牡丹菊画花瓶 共箱。邸の外から二人の姫君を眺めるのが薫の君(右端)
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【小】4249 真作保証 十四代酒井田柿右衛門作 色絵染錦牡丹鳥文大花瓶 壺 共箱有 古美術収集家放出品。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「橋姫」原本に記されております。580 十二代 酒井田 柿右衛門 染錦 垣菊画 熨斗形 小皿 8枚 のし形 変形皿 中古 良品。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「橋姫の巻」を書いていることがわかります。人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 作 染錦 柿文湯呑 二客 茶道具。この原詩の言葉の引用は、「橋姫の巻」に用いられていることで広く知られている。●○渦角福 龍 角福 渦福 染錦 風鎮○●。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。【hiroer】13代 酒井田 柿右衛門 造 錦 花菊文 花瓶 共箱 ★検索★有田焼 華道 茶道具 置物 花器 酒器 皿 茶器 湯呑 蓋物 鉢 香合 香炉。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。古美術 酒井田柿右衛門 白磁 太白菊童子彫 置物 時代物 極上品 初だし品 C4129。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦菊鳥文瓶 栞付 色彩豊かな逸品 m835。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。和美】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 染錦 瓢文 汲出碗 4客 共箱 茶道具 煎茶碗 ぐい呑 酒器 徳利 猪口 盃。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。十三代酒井田柿右衛門 染付水玉香合 h757。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【小】4201 真作保証 十三代柿右衛門作 色絵秋草鶉文香炉 共箱有 茶道具 古美術収集家放出品。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。◆ 柿右衛門 色絵唐子花図 見込み五弁花 八角小鉢 3客セット ◆。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【小】4271 江戸期 古伊万里柿右衛門様式 色絵染付牡丹獅子文小壺 茶入 保管箱有 仕服有 茶道具 古美術収集家放出品。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。古伊万里 有田 明治期 唐獅子牡丹皿。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。【真作保証】『小畑柿右衛門』作/染錦柿の画香合 <240124047>。撮影後、展示のために再表装をしております。【開】明治時代 『十一代辻勝蔵』作 「辻製」刻印 色絵鷹に篭図飾皿尺二寸(36.5cm) SS29。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。十三代 酒井田柿右衛門 菊文一輪生 凛とした立姿 e844。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。☆ 十三代 酒井田柿右衛門 錦 数珠玉文 陶額 陶板 サイン有。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。柿右衛門 花瓶。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。酒井田柿右衛門 色絵 小壺 / 有田焼 柿右衛門 鳥の図 花入 花生 小壷。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。即決! 人間国宝 14代柿右衛門 錦 菊花鳥文 瓶 共箱 共布 栞付 未使用。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。十二代 酒井田柿右衛門 唐花画 灰皿 共箱。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。江戸保証 古伊万里 柿右衛門様式 鳥の図皿 江戸中期参考品 色絵 小皿 灯。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。E015*陶磁器* 十四代柿右衛門 花実文 珈琲碗皿 6客揃 /カップ&ソーサー。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。【政】31240 古伊万里向附 5個 柿右衛門手 有田 骨董。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。■ 日本古陶磁 ■ 江戸前期作 初期柿右衛門 薄瑠璃地 金彩瑠璃釉赤絵 獅子牡丹文 輪花皿 <221013016>。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。保管品 十三代 酒井田柿右衛門 染錦柿文深皿 共箱★真贋保証(管理ID:4230)。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。有田焼 人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 梅竹鳥文一輪生 共箱 花瓶 花入 花器 陶芸 日本美術工芸品。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。KA28 十四代 酒井田柿右衛門 錦 苺文 皿 五客 5寸 幅15.2㎝ 栞・共箱付。母は後水尾天皇皇女女二宮。人間国宝 柿右衛門 蓋付き茶碗5客 急須セット 柿右衛門窯。実母は近衛家女房(瑤林院)。江戸時代 柿右衛門様式 飾皿15cm 空白の美 金継 有田 古伊万里 中皿。幼名は多治丸。酒井田正 酒井田柿右衛門 14代 湯呑 5客セット 人間国宝 有田焼 伊万里焼 柿右衛門 3IFA697。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。14代柿右衛門 柿文湯呑一対 味のある品です★x742。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。■ 日本古陶磁 ■ 江戸時代作 古柿右衛門 色絵花蝶文 五寸皿 <221121040>。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。夕霧、小野の里の宮(女二の宮・朱雀天皇の皇女)の邸の妻戸にたたずむ「源氏物語」夕霧の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道41B。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。時代 柿右衛門手 錦花文皿5枚 幅:15.3cm 幕末~明治/22J036。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。柿右衛門様式 桃形向付 五客組 段箱付き 裏面に雛様の絵付け有り。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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